神の使者がやって来た日

東京・杉並・西荻窪の施術室、てるこの部屋です。

8月は夫の亡くなった月です。早いものでもう6年になります。あの日、朝風呂が習慣だった夫は静かに沈んでいました。

その前日のこと、仕事中の私に夫からメールが来ました。「君のお父さんからメッセージが来ましたよ。もう夫婦は終わっていいって。」そんなような内容でした。

夫は悪性脳腫瘍になり8年が経っていました。手術の後遺症で認知が下がり働けなくなっていました。しかし、元々あった不思議な能力(スケーターではない荒川靜さんという方から教えてもらったら一発でチャネリングが出来るようになった)はさらに開花し、亡き人や見えない存在からのメッセージを受け取ったり、その姿も見えるようになっていたんです。

夫は、私の亡き父から頼まれていたんです。「輝子が一人で生きていけるようになるまで一緒にいてやってくれ。輝子は今、がなくなって子になっている。輝子に光が戻ってくるまでよろしく頼む。」と。

別れは突然でした。私の亡き父から「もういいぞ。ありがとう、感謝だぞ。」とメッセージを貰った途端(待ってました!)とばかりにサッサと逝ってしまいました、この世に何の未練も残さずに。

その日…警察の検視が入っている最中、頼んでおいた本が届きました。分厚いその本はゲイリー・R・レナードの「神の使者」です。原題は「The Disappearance of the Universe(宇宙の消滅)」と言います。夫が亡くなった日に神の使者がやって来たなんてちょっと面白いですよね。

これは「奇跡のコース」という難解な自学自習の本を勉強していくための参考書?と言われています。これのおかげで奇跡のコースの学習が20年は早くなるとも言われています。お貸しすると皆さん面白いと言われ、自分でも購入される方もいます。

今また読んでいますが、少しは理解出来るようになりました。二元→半二元→非二元→純粋非二元、この4つの意識を私たちは行ったり来たりしながら通り抜けるそうです。といってもこの本は難しい理屈の本ではなくて、ゲイリーの魔訶不思議な実体験の話なんです。この宇宙さえも自分が創り出しているんだそう!

スピリチュアルな探求に疲れ果ててしまった方には本当にお勧めします。最後にはアッと驚くような部分があります(くどいようですが、これは実話です)。きっと探求が終わるはずです。以前ご紹介したジョエル・ゴールドスミスの「静寂の雷鳴」よりはうんと面白く読めるはず(笑) 良かったらご一読くださいませ。

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。