今年は「内なる光」が輝く年 その③

高木さんは、ほとんどの人は動物人間の間を忙しく行き来していると仰っています。そして、誰がどの段階にいても、それはそれですべての人は完璧な位置にいるわけで、他人や自分を見て、批判したり無理して「引き上げよう」とするべきではないと仰っています。また「高い」という言葉を使ってはいますが、「高い」から「いい」わけではないとも。私なんぞは子どもの頃からこういうことに興味があり、何よりも優先して突っ走ってきた人間なのですが、それはそれが必然だっただけであり、自己成長や霊的進化にまったく興味がない人はそれが必然なのです。

さて、1,2,3段階の特徴的な観念も高木さんの著書「人をめぐる冒険」から引用させていただきました。

1段階
・私は肉体である
・私には自由がない
・私は自分の意志を主張することができない
・私は無力である
・私は他人と同じように生きるべきだ
・生活するために、いろいろ犠牲にしなければいけない
・人にどう思われるかを気にしなければいけない
・死んだら、すべてが終わりである
・私は運命のなすがままである
・私は自分の欲しいものや必要なものを得るために、他者と競争しなければいけない
・私はどこかに所属することで、安全である
・私の味方が多くいればいるほど、私は強い
・霊的成長とは、自分の欲を抑えることである
・パワーは物質にある

2段階
・私は肉体の中にいる
・私は何をし、何を考え、何を感じることも自由だ
・私は自分の意志を使うことができる
・私は自分の望む現実を創造することができる
・私は他者と違うユニークな人間である
・輪廻転生があるので、死後も生が続く
・人生は少しずつよくなる
・私には自分に起こる出来事に責任がある
・霊的成長とは、できるだけ自分を拡大することである
・パワーは、エネルギーにある

3段階
・私の中に肉体がある
・私の自由を犠牲にした時、本当に自由になる
・神の意志だけがある
・すべての存在はたった一つの同じものからできている
・神のみが創造する
・輪廻転生するような<私>も<あなた>もいない
・すべてはあるがままで完璧である
・誰もどんなことも責任がなく、起こるべきことがただ起こる
・霊的成長とは、今ここにある真実を見ることである
・パワーは、覚醒にある

ふぅ~、長くなっちゃうので続きは明日 (ー_ー)!!

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。