「てるこの部屋」の由来をお話しましょう

東京・杉並で美座療法をしている施術室、てるこの部屋です。

この「てるこの部屋」という治療院らしからぬ名前は、実は自分で付けたのではありません(自分でだったら絶対付けませんよ~(笑)本当の屋号は「ふくいてるこはりきゅう室」というのです。一時、姓名判断に凝っていた私は鍼灸界の大御所の先生の治療院名を研究し、ある画数があると流行るということを見つけました!それで長ったらしいですが「ふくいてるこはりきゅう室」という名前にしました。しかしある日のこと、風変わりな患者様がいらしたんです。

その方は恐山のイタコのような能力がおありで、チャネリングのようなお仕事をされていました。その方がどこからか私の施術室のことを聞き、やって来られたのです。メニューは催眠療法でしたが、終わってからこう仰られたのです。「ふくいてるこはりきゅう室って、鍼しかしないイメージだから名前を変えたほうが良いですよ。例えば「てるこの部屋」とか。」と。

(そんなっ!徹子の部屋みたいな名前にするわけないじゃん!)とニコニコ笑って受け流しました。

すると、その翌日のことです。また新しい患者様がいらっしゃいました。この方もちょっと不思議な雰囲気の方で、施術中に私に向かって「○○という星でご一緒でしたよね?」なんて仰るのです。まったく身に覚えのない話(笑)なので「はぁ…」と誤魔化しました。しかし、その方の次の言葉に度肝を抜かれました。「ふくいてるこはりきゅう室って鍼しかしないイメージだから、名前変えたほうがいいですよ。例えば「てるこの部屋」とか…」

私は絶句しました。で、姓名判断で調べるとなんとなんと「ふくいてるこはりきゅう室」より「てるこの部屋」のほうがさらに良かったんです!というわけで、ホームページの名前を「てるこの部屋」という、カッコ良くはない(笑)名前にした次第です。

宇宙ってね、こんなふうに人の口を介してメッセージをくれるんです。私は頑固で疑り深いから、1回だけだったら受け入れてなかったです。だから二日連続で伝えてくれたんですね。そして、あの二人のメッセンジャーさんたちはその後いらっしゃることはありませんでした。これもまたメッセンジャーあるあるですね(笑)

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。