神様はこれが嫌い

東京・杉並で美座療法をしている施術室、てるこの部屋です。

美座療法はプロの施術者だけでなく、普通のサラリーマンや主婦の方でも学ぶことが出来ます(学ぶには紹介が必要です。ご興味のある方はぜひ施術を受けにいらしてくださいませ)。最近では半数近くの方が一般の方ではないでしょうか。いくつかの条件はありますが、意欲があれば学ぶことは出来るんです。しかし、効果をしっかり出すためには自分を律することが必要です。

具体的に言うと、毎日行うべきことがあるのです。実は私はこの夏から最上級の状態にして頂いたのですが、レベルが上がれば上がるほど厳しくなってきました。なかなか即OKが出なくなってきたんです(もちろん、患者様がいらっしゃるまでにしっかり自己調整はしていますからご安心くださいね)。

私の何がいけないんだろう…毎日、自分の深い部分まで降りていっては対話をしています。今朝はこんな言葉が浮かんできました。「命を傷つけてはいけない

すべての命は尊い。この命は大事で、あの命は大事でないとか、そんなことはない。どの命も傷つけてはいけない。すべての命は繋がっていて、ひとつなのだ。誰かを傷つければ、それは間違いなく自分自身を傷つけている。もちろん、自分で自分を傷つけることもいけない。

ボンッと情報が塊りで来て、それを解凍するとこんな感じでした。ちなみに命とは肉体のことというより「存在」とか「尊厳」と言ったほうが近いかもしれません。そして、傷つけるとは単なる暴力や殺生のことだけでなく、軽蔑や見下し、批判、自己嫌悪などの目には見えない攻撃的エネルギーのことでもあります。

(ああっ、そうか!)私が高次の方々から即OKが出ない理由がわかりました。実は知人から嫉妬の念を飛ばされていて(美座療法をやっていると誰から来ているかもわかるんですよ。恨みだったらご本人も自覚されているでしょうが、嫉妬はご本人の自覚がないのです。しかも嫉妬は身近な人から飛んでくることがほとんどです)それに対してイライラや怒りがあったんです。三次元的に見れば悪いのは知人の方ですが、それに反応し過ぎて(お前は悪いヤツだ!お前はレベルが低い!私のほうが上なんだ!)と超傲慢になっていたのです。これが私の新しい因果を創り出していました。

始まりはあちら側だったにせよ、反応していたら今度は自分も同じ穴のムジナになってしまうのです。やってやられての繰り返しのエネルギーで、因果に基づいて来世もきっと出会ってしまうでしょう。世界のあちこちで戦争が止まない理由もこういうことなのかもしれません。でも、気づいたほうがその土俵から降りなければ決して解決はしないのです。

ああ…でも…本当に難しい。口で言うのは簡単だけれど、私のエゴはまだギャーギャー言ってます。でも、ありがたいことにこれをクリア出来たら、私にはわかりますからね(美座をやっているおかげです)。神様やご先祖様のお力をお借りして、他者がいるというこの分離の幻想から目覚めていこうと思います。

きっと神様は「命を傷つける」ことがお嫌いなんです。神様というと何かの宗教みたいですが、自然の摂理と思ってもらえるとわかりやすいかもしれません(映画ガイアシンフォニーに出てきた高名な科学者が『神とは自然の摂理のことである』と言っていました)。私たちがもっと楽に幸せになっていくには自然の摂理に反することをやってはいけないんです。

(私は悪くない、悪いのはあっちだ!)という嫌悪や批判、攻撃の意識状態ではなく、高い次元のものの見方(すべての命はひとつという、愛の見方)で見られるようになっていくしかないんです(もちろん他者だけではなく、自分自身に対しても優しい愛の眼差しが必要です。本当の意味での『赦し』ですね)。そのためにわざわざこの摩擦だらけの物質世界にやって来たんですもんね~。(^^ゞ

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。