患者様からたいへん興味深いお話を伺いました。その方Sさんは原因不明の脚の痛みと炎症(病院ではCRPSと言う難病だと言われたそう)で美座療法の施術にいらしています。心理学を始め、様々な手法を学ばれていますが、そのSさんが最近また新たな手法を学ばれました。瞑想的に自分の内的世界に入っていって問題解決をする「ブルース・モーエンメソッド」という手法です。これはヘミシンクのように音源を使うものではなく、言ってみればセルフヒプノのようなものかと思います(ちなみに私もそのブルース・モーエンの友人である星海ケンさんの手法を学んでいます)。
それで、その患者様Sさんはご自分の原因不明の難病を治すためにブルース・モーエンの手法であるリトリーバル(瞑想的に内的世界に入って、ヒントをもらったり問題解決をすること。死後探索とか魂の救出と言われるもの)をなさったのです。目に見えない世界、いわゆる非物質世界では、自分の好きなようにあらゆるものを創造することが出来ると言われていて、様々な施設や場所が存在していると言われています。そして、他者が創った施設や場所にも(許可があれば)入ることが出来るのです。(たとえば、有名なヒーリングを開発されたある方は、ご自分のエナジーとアイデアのプールを非物質世界に持っていて、そこには誰も入れないように鍵を掛けているそうです。出入り自由にしておくと誰がが勝手に入り、改変される恐れがあるからです)Sさんは既に非物質世界に創造され、一般に公開されている「健康回復センター」という場所に行ってみたのだそうです。
私の想像では、その健康回復センターという場所には宇宙中のすべての病気や健康に関する情報が集まっていると思われます。そしてもちろん情報を集めるだけでなく、ありとあらゆる治療法のブース?もあり、希望すれば体験もさせてもらえるのではないかと思っています。
Sさんはご自分のガイドに「私を健康回復センターに連れて行ってください」と意図したら、あっという間に受付にいたそうです。そこで「美座療法ってありますか?」と尋ねると「ああ~、美座ね。こっちよ。」と(知ってるよ)という顔で当たり前のように案内してくれたそうです。
その健康回復センターには膨大な部屋があり、その中の一つに美座療法の部屋もあったそうです(出張所みたいなものか?)。そこにはおじいさん(美座時中先生かな?)がいて(お、来たか)というような顔をしたそうです。美座療法を一回でも受けるときっとあちらの世界ではすべて記憶されているのでしょうね(笑)
そんな話をSさんから伺った私に図々しい考えがムクムクと浮かんできました(笑)もう一回Sさんに健康回復センターに行ってもらい、その美座療法の部屋のおじいさんに(私がもっと美座療法が上手く出来るようになるアドバイスを)聞いてもらおうと思ったのです。Sさんは元々直観力の鋭い方なので、あっという間にリトリーバルをモノにされています。私の無理やりなお願いを快く引き受けてくださいました。すると3日後、SさんからLINEが来ました。
Sさんは(役に立たずにすみません)とおっしゃっていますが、実は翌朝目が覚めた私にあるアイデアがパッと浮かんできたのです。それは5㎝くらいのミニてるこが私の頭の上に乗っかって、天からツ―――ッと降りてくる透明な光の線を真剣白刃取りみたいに両手で一生懸命に触れているのです(笑)妙にリアルで、そのイメージをした途端今まで感知出来なかったものが感知出来るようになりました。美座時中先生に(夢の中で教えて下さったのですか?)と筋反射で伺うとYESとのことでした。
……この不思議な健康回復センターはきっと誰でも行ける場所だと思います。私が行っている催眠療法でも自分のインナードクター(内なる医師)を呼び出して自分に最適な治療法を伺うという手法をしています。私たちの潜在意識の深い部分は時間も空間も超えて、あらゆるものと繋がっていますからどこにでも行けて何でも出来ちゃうわけです。さていちばん肝心なことですが、Sさんの脚はそのリトリーバルでさらに良くなったそうです。そしてどんどんご自分の内的世界を探検されているようです。私もこれからは自分で訪ねるようにしよっ~と (^^ゞ