人を選ぶ本

東京・杉並・西荻窪の施術室、てるこの部屋です。

今読んでいる本です。ジョエル・ゴールドスミスの「静寂の雷鳴」です。

ジョエル・ゴールドスミスは、奇跡のコースのヘレン・シャックマンよりも早くあのような内容を受け取っていたのだそうです。それを「無限の道」として伝えていました(ACIMほどは広まらなかったみたいですけどね)。

本の帯にもあるように、カルマの法則(つまり、人は自分のまいたものを刈り取ること)について、そしてそこから抜け出して(そうなんです!なんと抜け出すことが出来るんです)恩寵、つまりは永遠のやすらぎの中に生きるにはどうすればいいのか…そういったことが書いてあります。カルマの法則には永遠に支配され続けると思っていたので滅茶苦茶嬉しかったですよ~!

私たちのマインドは、ありとあらゆるものを瞬時に善と悪に分けるようになっているので、いつまでもカルマの法則、つまり原因と結果の中に住んでいるのだそうです。多くの人が物質的な意識(汗水垂らして働くしかない等)やメンタル的な意識(正しい思考をすれば現実が自分好みに変化していく等)でいると書かれています。このいいことがあったり悪いことがあったりのシーソーゲームを超えてスピリチュアルな意識で生きるには、善悪のジャッジをしないことだと書いてあります。

この内容は訳者の高木悠鼓さんの著書「人をめぐる冒険」にもある霊的進化の3段階とも通じると思います。高木さんは動物的な次元人間的な次元、そして神の次元とステップを踏んで人間は成長していくのだと説明しています。この高木さんの本を参考にして書かせて頂いたブログがあります(ブログ①ブログ②ブログ③ブログ④ブログ⑤)。

この「静寂の雷鳴」はなかなか手強い本です。個人という感覚(エゴ)が強く、ものごとを自分好みにしていくことに熱中しているうちは読むのがしんどいでしょう(←ほとんどの人がまだこの段階にいると思います)。でも…(今までいろいろやったけどもう降参だ、サレンダーだ)という崖っぷちに来ている方にはうってつけの内容と思います。

私自身もだいぶ寝かせていた(笑)本ですが、今読んでみると勝手に頭の中が変わっていくのがわかりました。ジョエルは本の中で神の豊かさは無限だと書いています。「宇宙には無限の豊かさがある」というメッセージを2016年だったかに受け取っていた私ですが、今朝目が覚めるとそれをそのままの意味で受け取れるようになっていて驚きました。なんと10年もの間、私は単なる言葉としてしか受け取ってなかったのですね~。今までは(無限の豊かさ?ハイハイそれはとっても素敵ですね~。そうなったらいいですよね~)みたいな感じだったんです。自分の心からの切なる思いに目に見えないもの(宇宙?神?自分自身?)が応えてくれたことに大感激をし、目には見えない世界があることは認めていました。しかし「無限の豊かさ」が絶対的な真実だということを全身全霊で認めたのはなんと今朝だったんです!

上記のポストイットは今から10年前、ドン詰まりの私が宇宙にブチ切れて中指を立てた3時間後に私の前に現れたメッセージです。

善も悪もない…この意識で世界を見ることはチャレンジですが、実は見るだけなんだと思います。(これは悪だと思うけれど善と思うことにしよう)とかではなく、目を見開き実際在るものを自分の物差しを使わずにただ見ることなのだと思います。

静寂の雷鳴」は人を選ぶ本です。潜在意識やマインドの使い方も学んでいろいろやったけれど本当には満足していない…永続的なやすらぎや幸せを感じたい…という段階に来ている方にはお勧めしますよ。

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。