不足感という病

東京・西荻窪の治療院、てるこの部屋です。

焼けつくようなような不足感に苦しんで
当院に来られる方がいらっしゃいます。

私は足りない
全く足りていない
もっともっと欲しい
もっともっと手に入れば、
あれとこれとそれが手に入れば、
私はきっと満足するはずなんだ…

わかります。
私もかつてはそうでした。

でも、それをやめる時が
来ているのではないですか?

例えば・・・
福井てるこという個人の自我目線で生きれば
いくらあっても足りないのです。
その欲望はまるで海水を飲むよう。
飲めば飲むほど激烈に喉が渇くんです。

私は昨年、素晴らしい施術を学びました。
完全にお任せするというシンプルでありながら
自我にとっては最高難度の手法です。

初めはもがきながら、
しかしだんだん、どんなことが起こるのか
推測しない推測出来ないことが
楽しくなってきて、少しずつコントロールが
手放せるようになってきました。

それに合わせるかのように
精神世界や心理学でもよく言われる、
必要なものはすべて与えられている
いうことが実感出来るようになりました。

この必要なものはすべて与えられているという
感覚は、感謝と比例しているように思います。
(よく、うまくいったら感謝出来るけどと
 言う方がいらっしゃいますが、
 それではうまくいきません。
 まず感謝の周波数をビンビンに出すからこそ
 感謝すべきことが出現するのです。
 自分が原因であり、なんです。)

さて・・・
苦しい「不足感」という病は
自我視点で生きる限り治ることはありません。
(足りているというフリは出来ますが…)
それは世界と分離した個の自分がいて
頑張って生きねばという在り方だからです。

自我目線ではなく、
宇宙?神様?にどうやって使って頂くか、
予測はつかないけれど、お任せするのが
とっても面白いな楽しいなという視点になると
苦しみが格段に減ってどんどんうまくいきます。

やって来たものを掴み
目いっぱい楽しんで
お別れの時が来たら
すっと手放していく


そこに不足感はありません。
もう誰もがそんな在り方になれる時代ですね。

お気軽にお問い合わせください。

当日申込みは空きがあれば受け付けます。
その場合は必ず電話連絡をお願いします。

TEL:090ー4435ー9483

この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。