自分をどんなカテゴリーに入れていますか?

東京・杉並の鍼灸院、てるこの部屋です。
今日の内容は本人に了解済みです。「ぜひ書いて!」と言われているので思いっきり書きますね。

親友が度々こんな話をしていました。
『○○さんという知り合いがいてね。その人はカクカクシカジカで、まったくお金に困ってないんだ。羨ましいなぁ

会う度に彼女は、彼女の周囲にいる何人かの『お金に全然困っていない人』の話をしていました(彼女も全くお金に困ってないんですよ、ただ上には上がいるって感じの話で…)。まぁ、よくある世間話です。でも、人が会話から醸し出すエナジーをビンビンに感知する私としてはどうも引っかかるのです。彼女の奥深い信念前提が言葉として漏れ出ちゃっているからです。(ホ・オポノポノ的に見れば、私にも関係があるので、こういう類の話を度々聞かされるんですけどね(笑) これは、このままじゃ彼女が満足できる人生にならないぞと思い、潜在意識のプロとして思い切って話してみました。

お金持ちと言われる人が存在することも、お金を持つことや稼ぐことも別にどうでもいいんです。やりたい人は徹底的にやったらいいんです。問題は(本当は問題でも何でもなくて、この地球の遊び方ゲームのルールを知らないだけなんだけど)彼女が無意識のうちに線引きをしていたことなんです。お金に困っていない人そうではない人がいて、自分を無意識にそうではない人のカテゴリーに入れていたことなんです!これはもちろんお金についてだけではありません。「上手くいく人」と「上手くいかない人」とか「出来る人」と「出来ない人」とか、無意識過ぎてわからなくなっているんです。

でも、これは全部自分が決めているんです(他の人がなんと言ってきても、自分がその意見を採用しなければ無効になるのです。結局何を自分が信じているかが最重要なんです)。そして、自分の内側の深い部分で信じていることや決めていること(つまり、信念や前提ね)が、外側の世界に証明されてしまうんです(どう?怖いでしょ~、少しは涼しくなったぁ?(笑)

彼女の価値観は「お金に困っていない人」が良くて「そうではない人」は良くないというものでした。お金に困っていない人は安心感があるからだということなのですが、彼女が本当に求めていたのは実は「安心感」だったのです、お金ではなくて。

そして、彼女には充足ではなくて欠乏のエナジーが纏わりついていました。このステート(状態)が鍵なんです!この通奏低音のような、よくわからないのだけれど全体にずっと影響を与え続けるものが人生の雰囲気を決めているのです!だから…世の成功者たちは「感謝」をしなさいと言うのです。感謝をしていると自然に充足の状態になって上手くいくからです。もちろん形だけではなく「感謝のステート」になってないとダメなんですが…。

私たちが心から満足する人生を送るヒントは、自分の中にしかありません。心の奥深くで自分が何を信じているか決めているか、それをキャッチし、不要なものなら選び直すのです。これは人生での高度な学びの一つだと私は思っています。「てるこの部屋」ではそれをお手伝いしています。

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。