「真実はありません」クールすぎるぜ、トリシア!

からだ(Body)潜在意識(Subconscious)を整えて、楽に自然に生きる。福井てるこです。

 

催眠療法の大御所、トリシア・カエタノさんの講座は宝の山でした。トリシアさんは35年以上に及ぶ現場の経験から様々な自分の思い込みを捨てたそうです。彼女はセッション中にレッスンや学びという言葉は使わないそうです。それは、ただ「体験したかったから」という方が多かったからだそうです。どんな試練や困難も悲惨な出来事もただ体験したかっただけ・・・なかなか納得出来ない方もいらっしゃるでしょうが、セッションをやるとそういう答えが返ってくるのだそうです。スピだと学びとか成長とか言うんですけど、ただただ体験したかっただけとは魂(本質、Being)はなんてシンプルなのでしょうね!

また、彼女はこうも言いました。「真実はありません。ビューポイントがあるだけです。」まるでアクセスではありませんか!クールだぜ、トリシア(笑)アクセスではポイント・オブ・ビューと言いますが、ただのものの見方という感じの意味です。100人のうち99人が同じ意見を言ったとしても、それが真実ということではなくただのものの見方なんです。人の数だけものの見方があり、別の言葉で表現すれば誰のものの見方も偏っています。いい悪いはなくただのものの見方があるだけです。それにはジャッジ(判断)しないこととトリシアさんは言いました。う~、トリシアは絶対アクセスやってるぅ~。ジャッジしたこともジャッジしないでと、彼女はかなりのニュートラルさでした。そして、トリシアさんは言います。極端なものの見方を緩めればクライアントは生きやすくなると。彼女はとても正直でした。「私が病気を治すことは出来ません、ものの見方を変えることをサポートするだけです」と何度も繰り返し言ったのです。

 

 

そして、トリシアはこうも言いました。「すべてはエネルギーです」ふふふ、これもアクセスで言っていることですね。からだも思いも言葉もすべてエネルギーだから、それを外に出したり動かすようにして流れを創り出すのだそうです。固まっていたエネルギーが流れ出すとクライアントの問題が問題でなくなってしまうのだそう。私はトリシアに聞いてみたかったくらいです。「あなたはアクセスをやっているの?」って(笑)彼女は禅に影響を受けているそうです。アクセスの創始者ギャリーの言葉にも禅のスピリットを感じます。結局、本物は同じところに行きつくのだなと思った次第です。

講座の中でトリシアが教えてくれた来談者中心療法や交流分析のツールは簡単で強力なものばかりでした。今後はセッションに取り入れて、極に偏ってカチンカチンに固まっている信念をゆるゆるにするお手伝いをしていこうと思っています。まずは今までのセッションを全部見直しています。そしてからだ(Body)潜在意識(Subconscious)を使って、エネルギー(Energy)を動かすセッションにするつもりです。頭文字を取ってBSEセッションていうのはどうかな(笑)まぁどうせ真実はないんだし、名前なんてどうでもいいですね。でも、その中身にはどうぞご期待くださいませ~。

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。