顎関節症と自分を愛すること

東京・西荻窪の治療院、てるこの部屋です。

頭痛、肩凝り、五十肩、腰痛、膝痛・・・
当院は鍼灸院ですが、
そういう症状の方だけではないのです。

よく心身一如と言いますが、
心と体は一つだから分けられないということ。
心を癒すには体から癒すと早いし、
体を癒すには心から癒すと早いとも言えます。

今、顎関節症の方がいらしています。
なんと中学生の時からなので20年近くも!
なかなか手ごわい感じです。

筋反射テストで調べていくと
ご自分のものの見方生き方を変えていく
必要があると出ました。

そんな時に手にするのがこの本です。
大好きなルイーズ・ヘイの本には
心身医学のヒントが盛りだくさんです。

左の本は31年前に夫が買った愛読書!

ほとんどすべてのことは
自分を愛することで解決するとルイーズは言います。
病気や症状と信じ込みには関係があるのです。
顎関節症には以下のパターンがあるようです。

その患者様も「自分を愛する」ことが
課題だと思っていらしたようです。
でも、実際にどうすればいいのか・・・
途方に暮れてしまいますよね・・・

「愛する」って聞くと
行動するみたいに思えてしまいますが、
DoではなくてBeだと、私は思います。
何かをすることじゃないと思うんです。

日頃は我慢に我慢を重ねて無理して働いて、
たま~に旅行に行ったり、バッグを買ったり
「自分にご褒美」とか言ってる方がいますが
それはご褒美じゃなく自己虐待に等しいかも。
(いつも自分に我慢を強いているなんてね)

本当に自分を愛してみてください。
いや、愛するということの真実が
きっとまだわからないでしょうから
何もしないでください。
(ますます、わからなくなってきた?)

愛そうとしなくていいんです。
それを頭で考えてやろうとするから
迷宮に入ってしまう
んです。

誰もが
本当に
愛そのものだから
そのままに
じっと
自分と離れずに
静かにいてください。

自分を愛する方法なんて
本当はなくて
何も探さなくなった時
探すのに疲れ果てた時
初めから
ここにあったと気づくだけなんです。
(これを頭で理解しても意味はないよ!)

優しく
静かに
ずっとずっと
最初から
ここにあったんです。
私たちが愛だから
私たちが愛そのものだから
本当は探さなくてよかったんです・・・

自分を愛するってことは
行為や行動ではないんです。
(もちろん具体的な何かをする必要が
 ある方もいらっしゃるでしょうが)

何もしないでじっとしている時、
湧き上がってくる焦りや抵抗、無力感、
怒りや悲しみ、淋しさと一緒にいてください。
そして、そのずっと奥のほう、
中心にまで辿り着いてください。
そこが本当のあなたです。
愛そのもののあなたです。

あなたに届きますよ~に (*’ω’*)

すべての顎関節症の方に
自分を愛することが必要ということでは
ありません。あくまでこの方に
必要な在り方だということです。
症状は同じでも原因は様々だとご理解下さい。

お気軽にお問い合わせください。

当日申込みは空きがあれば受け付けます。
その場合は必ず電話連絡をお願いします。

TEL:090ー4435ー9483

この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。