タッピングで浄霊しちゃいました!

とうとう、すごいことが起こってしまいました。
8年間毎週、鍼灸で通っている患者様です。
突然「バーズのモニターってまだやってましたっけ?」
と、おっしゃいました。
あら、今日は鍼じゃないんだ!
もちろんご希望通りにバーズしました。


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「私は、何も感じないと思います。」
控えめなその方は、そうおっしゃいました。
ところが、冒頭から左胸を中心にドーンドーンと
盛り上がります。
えええええええええええ?
規則正しいその動きは、まるで激し過ぎる
しゃっくりのようです。
「バーズってすごい!こんなに激しく動くなんて!」
その患者様は、楽しんでいるようです。
おかしい!
ピンときました。
私の体を、ビリビリと寒い静電気が走ります。
「どこか痛いところはないですか?」
すると、患者様は左肩甲骨が痛いと言いました。
ヤバイよ~!!!!
憑依霊です。
ちょうど前日、神様につながるお仕事をされている方が
いらっしゃって、こうおっしゃいました。
「左肩甲骨が痛いっていうのは、別のものが
入っているのよね・・・」
(そういう人が普通に来る鍼灸院って・・・)
そして、またちょうど前日、
憑依霊にかけてあげる言葉というものを
読んだばかりだったのです。
(フェイスブックでちらりと見ただけ。
買えば良かったな!黄色い表紙の本でした。
もう探しても、見つけ出せません、残念)
そして実は昨年、夫の浄霊をやってもらっていたのです。
精神科医小栗康平先生に、タッピングで解離を治すことを
教えたKさんという本物の霊能者に
自宅に来て頂いた経験があるのです。
(なかなか、そんな経験ある人いないよね・・・)
ああ、準備が出来た時にやってくるって言うけれど、
やりたくなかった!
催眠を教えて下さった萩原優先生に
「憑依と精神疾患はやらないほうが良い。」と
教わっていたはずなのに・・・
でも目の前で、患者様がドーンドーンと
突き上げられているのを、そのまま帰すわけにはいかない。
その方は、だんだん息が浅いと言い出しました。
起こしても止まりません。
(私がやらなきゃ、誰がやるんだ!)
仕方なく、腹をくくりました。
お香を焚いて、場を清めました。
そして、患者様をベッドに座らせ、
背中を叩きながら、霊に言い聞かせました。
(霊能者Kさんのやり方を5時間見てましたから
なんとなく、文言は覚えてしまいました)
光のほうへ誘導します。
すると患者様は、「あ」と言い、
ある方向に目を向けました。(いいぞ!)
明るい方向がわかったようです。
「しっぽがある」
患者様は言いました。
しっぽ?????
「ハロウィンのお化けのようなしっぽ」
??????
「左の鎖骨から、抜けない・・・」
私はさらに言い聞かせました。
背中を叩き続けました。
「あ、鎖骨からしっぽが抜けた!」
何も感じないとおっしゃっていた患者様が
霊が抜けていったのを感じたようです。
終わりました・・・
で、引き続きバーズしました。
患者様が少しも怖がらなかったのが幸いでした。
お化け?をなんとなく可愛いとも
おっしゃっていました。
最近の私は、一体どうなっているのでしょう。
やりたくないけれど、やらざるを得なくなって
浄霊をやってしまいました。
でも、浄霊目的でいらっしゃるのはご勘弁下さい。
始まってしまったから、対応しただけです。
家に帰って、塩風呂で清めました・・・ふう。

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。