催眠療法を上手に受けるコツ②

またまたコツです。
何でもそうだと思いますが、
1回目より、2回目とだんだん上手に入れるようになっていきます。
慣れることが大事なのです。
ですから、初回はあれ~こんな感じで催眠に入っているのかなと思われる方が
ほとんどなのです(本当に10人中9人はそういう感じです)。
それを、最初に詳しく「説明」しても、そうなのです。


初めて催眠療法を受けるので、自分の状態が催眠状態とは思えないのですね。
催眠は、決して特別なものではなく、
夜寝る時や、朝起きる時のあのうつらうつらした感じなのです。
また、走りなれた道を運転している時や
ドラマや映画に見いっている時、
夢中で読書している時も同じような感じです。
いわゆる、脳波がアルファ波やシータ波と言われるものになっている時です。
(決して、気を失ってしまうわけではありません!)
そして、その催眠状態を作り出すお手伝いが、催眠療法士の仕事です。
まずは、深呼吸。
そして、体の各部分を意識していく。
イメージの練習(レモンやお花畑)。
ゆっくり、ゆっくり、丁寧に進めていくのでご安心下さい。
一度催眠を解いて、再度始めることもあります。
疑問や焦った気持ちのまま、進めていかないようにやっていきます。
そして、大事なコツです。
「つもり」になって下さい。これが秘伝です!
えっ?つもりって、催眠に入っているつもりでいいの?
そうなんです!最初の入口はそこなんです。
くっきりはっきりレモンの色や匂いや味をイメージできなくても
なぁんとなく、そんな「つもり」になってみる、これがポイントです。
これでいいのかしら?と疑問を持たず(自分にブレーキをかけず)、
まるで催眠療法ごっこをしているように積極的に楽しむのが良いのです。
そうしているうちに、イメージしたり、感じたりする部分の脳が活性化して
するすると、深い部分のものが現れやすい状態になっていきます。
「つもり」になっていると、本当に催眠の脳の状態になっていくのです。
最初は、「つもり」、「楽しむ」、これがポイントなのです。
百聞は一見に如かずですよ!

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。