天国へのガイドブック

東京・杉並・西荻窪の施術室、てるこの部屋です。

「ああ~、今日もこうして無事にベッドに潜り込めた。私はなんて幸せなんだろう。感謝します、感謝します、感謝します…」と毎晩ベッドの中でも感謝を捧げている私です。そして眠りにつく前のひと時、少しだけ本を読むのがささやかな楽しみなんです。最近読んでいるのは「天国を旅するスーザンからのメッセージ」といういわば霊界通信です(スピリチュアルアレルギーの方はどうぞスルーなさってくださいね)。

原題は「Guided Tour to The Afterlife」と言います。死後の世界へのガイド付きツアー、言うなれば「あの世へのガイドブック」といったところでしょうか。こういった本はいろいろ読んできましたが、これは本当にお勧めです。なのに中古で140円とかで出ているんですよ、信じられない!この本に書かれていることを単なるおとぎ話とでも思ってしまって、読んだらポイッって感じなんでしょうか?

これは40代で癌になった弁護士のスーザンが、同じく弁護士であるハリエットに(もし可能なら、死後にあの世がどんなふうだか連絡する)と約束するところから始まります。そして、それを実行した霊界通信なんです。実際の死の瞬間、その移行の時に何が起こっているかの描写も大変興味深いものがあります。スーザン自身は、死とはある意味ではすべてが自殺と言えると言っています。それはどんな死であっても自分が決めているからとのことです。スーザンの場合ももちろん迷いましたが、決めてからは意識と意志力を癌細胞に集中し、癌を早く成長させたのです。そして、肉体が破壊され、永遠に閉鎖するように、肉体の各システムに意識を集中したそうです。もちろん、これは死後のスーザンが送って来た通信内容ですから(今思えばそうだった)ということなのでしょう。

表紙の印象とは違って、内容がしっかりしていて細かいんです。スピリチュアルなどに全く縁のない理性的な弁護士であったスーザンが自分の言葉で一生懸命死後の世界を説明してくれています。独特の表現が面白いです。実際にいろいろ体験した方々から私が伺った話と同じ描写が出てきたり、私自身の一瞥体験で得た理解がさらに詳しく解説されていたり、あの世の方々がどうやってこの世の人と交信するかの具体的な方法が書かれていたり、さらにはあの奇跡講座で書かれているような原因と結果と創造についてのことがスーザンの見地から細かく書かれてあるんです。

一気に読んでしまうのがもったいない本とはこういう本です。もしあなたに死後自分はどうなってしまうんだろうという不安や心配があるなら、ぜひご一読くださいませ。ひょっとしたら少しは気が楽になるかもしれません。そして、この人生をどう生きたらいいかについても考えが変わってくるかもしれませんよ。(^_-)-☆

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。