杉並区西荻窪の治療院、てるこの部屋です。
最近、私自身が大きな転換点を迎えていました。
飽和点というか、限界点というか
もういっぱいいっぱいでした。
昨年の夫の死である程度終わったのかな
と思っていたのですが、
全くの見当違いだったんです。
![](https://fukui-hypno.com/1fr-l16oe3wx/wp-content/uploads/2021/10/jeremy-thomas-pq2DJBntZW0-unsplash-1024x681.jpg)
今、私の目の前に来ているのは
恐怖からの跳躍の機会です。
その機会とは…
まるですべてを失ってしまうかのように
見えるのです。
しかし、逆なのです。
私たちはいつかはそこへ
飛び込んでいかなければならないのです。
私たちが恐怖を本当に卒業するには
恐怖の中に飛び込んでいかなければ
ならないのです。
それは…
準備の出来た人にしかやって来ないのです。
傍目にはまるで転落のように見えるかもしれません。
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私たち誰もが持っている、
不安・心配・恐怖という分離の視点から
抜け出るには、大いなるものが両手を広げて
いつでも私たちが飛び込むのを待っていると
いうことを真に理解し、体験しなければ
出来るものではありません。
仕事やお金、パートナーなどなど
どれもこれも生存のための…
つまりは死の恐怖から渇望してしまいます。
それは地球的な生き方・処世術で
当たり前と言えば当たり前のことです。
誰もがそこを通過するのですから
思う存分に追い求めていいのです。
しかし、子どもが大きくなって
今まで着ていた服が窮屈になるように
一気に成長しなければならない時が
誰にでもやってきます。
それを恩寵と呼ぶ人もいます。
すべてを捨てて大いなるものに飛び込む…
そんな絶頂の体験を夫はしました。
今度は私の番です。
夫は何も手出しせず、この私が飛び込むのを
辛抱強く待ってくれています。
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根深いこの恐怖は…
神と離れているという錯覚から
起きていたのだとハッキリわかりました。
順番が逆なんです。
神、自然、宇宙、大いなるもの…
それをどの言葉で表現してもいいのでしょうが
それと一つだということを
まず理解し、そう生きることが
不安・心配・恐怖を一掃するのです。
(知識で知っているだけでは無理ですよ!)
しかし、地球的な三次元的な処世術は
お金や仕事、パートナー…それを手に入れれば
あなたは安心しハッピーになれますよと
しつこくコマーシャルしてきます。
というか、私たち自身が自我的なものにしか
反応しなくなっているのです。
そして、様々な代償を支払って
どんなに頑張って手に入れても
自我の視点で追い求めたものは
一瞬の満足でしかありません。
飢え渇きが真に満たされることはありません。
![](https://fukui-hypno.com/1fr-l16oe3wx/wp-content/uploads/2021/11/22595438_s.jpg)
ありがたいことに…
私は地球的な自我的な洗脳を解くことが
出来つつあります。
大きな大きな痛みを伴って…ですが。