心も体も健康でいる秘訣

東京・杉並・西荻窪の施術室、てるこの部屋です。

イギリスの大手製薬会社で心血管疾患の新薬の開発をしていた有機化学博士のデイビッド・ハミルトンはその秘訣を「親切」だと言っています。親切な行動をとった瞬間、心と体に変化が起き、親切をした本人は無条件に幸せを手に入れることが出来るのだそうです。

私たちの脳には「他者との共感」をつかさどる部位が前頭前野にあり、第三の目と呼ばれています。目の前に困っている人がいるとこの部分が働き、何とかしてあげたいという気持ちが自然に湧いてきて、それを実行に移すと、自分自身もいい気分になり、幸せ感を得られるという仕組みになっているようです。

このいい気分のもとになっているのが「オキシトシン」という神経物質です。これは「幸せ物質」「愛情物質」とも言われています。このオキシトシンは、他者とのふれあいによって分泌されます。それは身体的だけでなく心のふれあいでも同じことで、親切な行いは特に効果的だそうです。

このオキシトシンが分泌されると、二つの役割を果たします。まず脳内で働いて「心を変えて」いきます。そしてさらに血液中のホルモンとなって「体にも効く」のだそうです。具体的には…
①人への親近感・信頼感が増す
②ストレスが減り、幸福感を得られる
③血圧の上昇を抑える
④心臓の機能をよくする
⑤長寿になる

などだそうです。

そしてさらに…
「感謝の気持ちを持つ」
「過去にとらわれない」
「自分に優しくする」
などもとても重要なことだそうです。

「親切」は驚くほど体にいい!デイビッド・ハミルトン著

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。