ヒーラー養成講座にいっているのにハイヤーセルフと繋がれない方(前世療法の体験)

てるこの部屋セラピーの宝探しや~笑。

 

 

かなり以前にアクセス・バーズ講座
受講して下さったK様がいらっしゃいました。
K様は現在ヒーラー養成講座で勉強中との
ことですが、ハイヤーセルフと対話が
出来ないことに焦りを感じていました

その講座の講師の方は「最後までやれば
出来るようになるから」ということなの
ですが、居ても立ってもいられずいらっしゃいました。

どんなメニューがいいかO-リングで尋ねていくと
ハイヤーセルフのエネルギー調整
催眠療法(ヒプノ)が最適と出ました。
K様の場合はハイヤーセルフと繋がる
感覚をつかみたいということでしたので
ハイヤーセルフと対話出来る催眠療法に
しました。(私の催眠療法はなぜか
ハイヤーセルフとのチャネリングのように
なってしまうのです。)

ここから催眠療法セッションの体験です
 K様からご了解を得て私が纏めています

K様  40代  対面セッション

私の催眠療法は全部で約3時間です。
事前面談(カウンセリング)が1時間位
子どもの頃の家族構成大きな出来事
そして問題テーマを明確にしていきます。
催眠のセッション1時間~1時間半
事後面談(振り返り)が30分位
という時間配分になっています。

K様はご自分のハートが開いていない気が
するというのでO-リングで確かめると
やはり開いていないと出ました。

焦っていると頭の中では梅沢富美男の
「夢芝居」が流れているのだそう。
「稽古不足を~、幕は待~たない~」
いつも練習しなきゃ練習しなきゃと
強迫的になっているようでした。

また、もう一つの問題もありました。
それは所属してる宗教団体
やめなきゃやめなきゃと思いつつ
ずっと先延ばしにしていたことでした。

・・・K様はとても視覚が強い方です。
すっと催眠に入り、リアルに見えている
のでその描写も鮮明です・・・

 

 

安全地帯である高原のお花畑に誘導すると
輝くようなオレンジ色のポピーが広がり、
ポピーの花の裏側の毛?みたいなものが
見えます。ポピー畑の向こうには海が
広がっていました・・・

前世に続く階段を降りていくと地下室。
裸足でノースリーブのワンピースを
着た女の子の私がいました。
隣に厨房があります。国はイタリア。

場面が変わり、この人生での大事な
場面にいきました。
すごく大きな樹の下でくつろいでいます。
私には両親がいないのですが、
近くのベンチに座っているお爺さんが
両親の代わりだということがわかりました。
私は地べたに絵を描いています。
するとクラシックな車がやって来て
シルクハットをかぶった優しそうな、
でも本当はそうではない紳士が降りてきて
私はお爺さんに売られたのだということが
わかりました。
フロントガラスの外は雪でした。
どんどん雪が降り続けています。

その紳士のお屋敷に着くと
厨房に連れていかれ、メイド頭の
おばちゃんに挨拶をさせられました。
紳士が私の頭をグイッと押しました。
悲しいのに私はニヤニヤへらへらして
お辞儀をしました。

場面が進み・・・
その家には5人の子どもがいました。
子どもたちは私には目もくれず、
暖炉の前で絵を描いて遊んでいました。
かろうじて一人の男の子がチラッと
一瞥をくれただけでした。

天井に天使の絵が描いてある
教会みたいなお屋敷でした。
グランドピアノの奥に
磔になったキリスト像がありました。

 

 

その人生の最期の場面になりました。
私は一人でした。9歳か10歳です。
鉄の階段から足をすべらせて
濡れた石畳の上に横たわっています。
あばら骨の浮いたガリガリの犬が
隣でゴミを漁っています。
冷たいけれど、これで終われるという
気持ちでいっぱいでした。
身体から魂が抜け出て上から自分を
見下ろすと、私は笑顔でした。

この人生で学んだことは「頼れるのは
自分だけ、他人は裏切る」ということ。
死後の魂がいくところ、中間生に行くと
なぜか自分が住んでいた街を見下ろす
ところにいました。
すごくすごく眩しい光があります。

そこに現在の私が行きました。
前世の自分を抱っこしました。
その子は泣いています。
やっと泣けたのです。
現在の私の胸で泣いています。
そして何か探しているようです。
自分を売ったお爺さんが気になって
仕方なかったのです。
現在の私は前世のその子と手をつなぎ
空を飛んでいました。
その子を売ったお爺さんを探しに
行ったのです。

 

 

いた!

でも、行かなきゃ良かったな・・・
私を売ったお金で楽しんでいるのを
見てしまいました。そしてそこに
お爺さんの罪悪感がないことも知りました
(お爺さんは私のことを忘れたのかな)
それでも確認出来て良かったねと
現在の私とその子が思いました。

前世のその子はこう言います。
「人を信用しちゃいけないよ。
結局一人だからね。結局一人だと
思っていれば誰も頼る必要はないし、
一緒にいてくれたらそれはそれでいい。
頼っているから裏切られたと思って
しまう。だから一人でOK。」
それでも「あの爺さんを心配したけど
心配しなくていいみたい。良かった」と
ホッとしていました。
この前世の私は癒されました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして、いよいよハイヤーセルフとの
対面です。光っていました。
距離も近く30cmくらいのところにいます。

ハイヤーセルフと会話したいと伝えると
何も言わず、笑っているだけでした。
そこで福井が口出し(笑)しました。
「Kさんはあなたと会話したいんですよ。
どうしたらいいですか~?さっきは
ハートにブロックがあると出たんだけど
どうしたらいいか具体的に教えてください。」

するとすごく熱くなってきました。
ぎゅっぎゅっと右腕を掴んでいます。

エネルギーではわかるのですが
希望は会話をしたいのです。
するとハイヤーセルフは「リラックス
と伝えてくれました。

ハートのブロックをどうしたらいいのか
尋ねると重~くなりました。
それをどうやって取ったらいいか尋ねました。
するとハイヤーセルフは発光色の
オレンジ色がかった光を送ってくれるの
ですが、それをハートのブロックは
跳ね返しているのがわかりました。

福井がK様自身もブロックを捨てると
意図するように促しました。

私も意図していますが、その胸を
板でぎゅっと押している人がいると
わかりました。私はペチャンコに
なりそうです。頭も痛くなってきました。

私を押している人は大きな男性でした。
板を外そうと努力してもダメです。
ぐいぐい押してきます。
そして、なぜか自分の家が出てきました。
所属している宗教団体の神棚が出てきました。

その男性は宗教団体のエネルギーですか
と尋ねるとハイヤーセルフは「うん」と
言いました。
その団体の特定の個人か尋ねると違う、
集合的なエネルギーですかと尋ねると
「うんうん」と言います。

ハイヤーセルフにどうしたら
板と男性がなくなるか尋ねました。
イメージの中で神棚関係を一掃すると、
胸の重みが一瞬でなくなりました。
これはK様自身が宗教団体に持っている
恐れやそこに与えていたパワーだったかも
しれないですね

さあ、これでハイヤーセルフと
繋がれます!
「あなたと会話がしたいんだけど?」
と伝えると「もうちょっとだね」と
入ってきました。

ここでまた福井が口出ししました。
「ハイヤーセルフさん、丁寧に
教えてあげてください。何をしたら
いいんだろ?あるいは何をやめればいいんだろ?」
福井は続けます。
「Kさん、Kさんが持っている
ハイヤーセルフとはこういうものだと
いう情報や概念をすべて頭からドドッと
この床に捨ててください。
そして、意識を頭から喉を通って
ハートに降ろしてください。ハートは
言葉のない領域です。ですから何も
わかりません。そのわからない領域に
居続けてください。わからないけれど
感じる領域です。わからないことを
自分に許可してください。」
言ってることがわかりません。
「わかんないことを許可する?」
福井は続けます「わかんないままで
いてください
。ハートは言葉のない
領域です。だから感じるしかないのです

するとハートから何かが出てきました!
ピンクとグリーンのモヤモヤです。
ハートに鉄板があったのが割れました。
ちっちゃい顔です。笑っています。
誰なんだろう?あ、猫に変わった!
私が20年飼っていた白い猫の
にゃあにゃちゃんです!
私は泣きそうです・・・

 

 

にゃあちゃん・・・

ハートが開いたのかな。
にゃあちゃんが何か言っています。
私を見てずっと何か言っています。
にゃあちゃんが何て言っているのか
ハイヤーセルフに聞くとハイヤーさんも
ずっとにゃあちゃんを撫でています。

「ハイヤーセルフさん、私は
にゃあちゃんと会話したいです。」
するとにゃあちゃんが言いました。

なんでわかんないの~?

私にはわかりません。
「教えて!しゃべりたいよ~!」
しかし、ハイヤーセルフさんも猫も
私がいつもしゃべっていると言っています。
私がそれをわかるには、猫を
自分のハートに入れるといいと
ハイヤーセルフが言っているのがわかりました。
淋しくない感じがします。
淋しくて満たされていない気持ちで
しゃべろうとしても無理だという感じが
わかりました。

にゃあちゃんは宗教団体をやめないことを
何でやめないの?と言っています。
ハイヤーセルフも苦笑しています。

ヒーラー養成講座についても聞きました。
すると「出来なくていいじゃん」と
入ってきました。
「練習したら出来るようになるの?」と
尋ねると「練習って何?」と言ってきました。
どうやら「練習しなければ出来ない」と
いう概念自体が不要のようです。
びっくりしました。養成講座では
「練習しないと。練習しないと。」と
言われ続け、それが暗示になっていました
練習しなければ出来ないと思い込んでいたのです。

ここでまた福井が口出し(笑)しました。
「人から教えてもらわないと出来ないと
いう考えが強いなら、ヒーラー養成講座も
途中でブッチ切ればKさんはヒーラーとして
大成功するんじゃないですか?」
ああ~、ここでうなづかないで!!!
しかし、ハイヤーセルフは「そうだ」と
うなづいたのでした(笑)

「ここでこうやれば見えるとか
会話できるとかそのきっかけが欲しい」と
お願いすると「教えない」と言われました。
その理由は、ある日フッと降りてくるから
だそうです。
今年中に何とかしたいのだと伝えると
猫を撫でている絵が浮かびました。

「にゃあちゃんを撫でてる状態になること
でチャネリング出来る状態になること」を
アンカリングすることをハイヤーセルフに
提案すると「良しっ!」という
ジェスチャーをしてくれました。
その方法については、催眠から覚めたあと
福井が丁寧に説明するのでいいかと
尋ねるとそれでいいと伝えてくれました。

「その他にやっておくといいことは?」と
尋ねると「空」と伝わってきました。
空は絶対同じものはなく、
人間が作り出したものではなく、
空を見ているとわくわくしてくるのです。
空の瞬間瞬間が好きなんです。
縁側でにゃあちゃんを撫でて
空を見ているという状態になることで
チャネリングのスイッチになると決めました。

 

 

催眠から覚めたあとは、
アンカリングを作成しました。
アメリカのハートマス研究所の
エムウェーブという機械を使って
直観力が高まる脳と心臓のコヒーランスの
特別な呼吸法をお伝えしました。
その時に猫を撫でている感覚を
思い出してもらい身体に落とし込みました。
これからは練習しなくちゃという苦痛系
意識状態ではなく大好きなにゃあちゃん
撫で続けている報酬系の体験を思い出す
だけでハイヤーセルフと繋がった状態へ
瞬時に移行すると設定しました。
本当にお疲れ様でした~。

 

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。