それは本当の感謝ではない

東京・杉並で美座療法をしている施術室、てるこの部屋です。

皆様、お久しぶりです。
私にしては珍しいほどブログを書いていませんでした。自分の未熟さ(だけじゃなく、他にも嫌な部分を発見しちゃったんですが)に嫌気がさして、もう書くのをやめよう、ブログもすべて閉じようとも考えていました。もがき続けた1カ月でしたが、愛ある先輩に助けられ一回り大きくなりました(←自分で言うか~(笑)。

この夏、私の中で重要な位置を占める「感謝の行」についてまた一段深く考察出来ました。先輩に「感謝の質が良くないよ」と助言頂いたのです。なんとなくはわかるのですが、本人(私)は一生懸命やっているつもりです。しかし、どうしてもここが突破出来ませんでした。

その時、先輩が「物差し」を与えて下さったのです。その物差し(つまり、高次への尋ね方)で問えば、どれくらい出来ているか出来てないかが明確にわかるのです。私はこれを頼りに試行錯誤を続けました。そして様々な方法や状態で「感謝」を行ったのです。

「あなたの感謝は量は充分だが質が良くない」のアドバイスを元に七転八倒した結果、量を行うことを完全に手放しました(以前の私は1日に1時間も2時間も感謝行をやったこともあります(笑)。そして(もっと感謝をしなければいけない)とか(私は感謝が足りないのだ)とかという思考感情(焦り、罪悪感、不足感)などのエネルギーを0.00001gでも「感謝」に乗せることが質を下げてしまうのだとハッキリわかったんです。

私は、喜びの状態でなければ「感謝行」をしなくなりました。普通の人が行う「感謝」もですが、特に「感謝行」はやみくもに行ってもダメってことです。まず大事なのは、その瞬間の自分の気持ち・状態に正直になることです(本当はやりたくないとか…本当は信じられないとか…些細なごまかしや不正直さも正直に認めるってこと)。感謝は義務努力ではないし、もちろん神との取引でもありません(←ここ大事!)。たぶんですが…本当の感謝とは混じり気のない「純粋な喜び」をただ捧げる行為なのだろうと思います。

私は先輩から教えて頂いた物差しで「感謝の質」が良くなったことを確認しています。そして、その状態をキープし続けています。もちろん、宇宙との調和度が増し、毎日がさらに充実したのは言うまでもありません(突然湧いて出た自己嫌悪がエゴの幻想だったこともわかりました)。「努力しなければいけない」という考えを人生に持ち込んでいることがどれだけ意味がないかやっとわかりました。私のように遠回りをする方が少しでも減ればいいなと思って、余計なお世話ですが久しぶりにブログに書かせて頂きました。(^_-)-☆

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。