「涙が出て来ちゃう・・」
SS健康法伝授会で、受講生の方が
おっしゃいました。
(今までにご参加された方は
びっくりですよね?
そんな感動シーンあったっけ?って。)
私の伝授会はイメージはもちろんのこと
意識の使い方などもお伝えしています。
(言葉・からだ・意識のカウンセリング
っていうのをやっていますからね。
つまり、これは「身・口・意」のこと
なんですけどね・・・)
なんで涙が出そうになったかというと
すでにご参加された方はご存知の
「ドックン、ドックン」の消し方です。
コツは○○○しないこと、とお伝えし
その理由を話したら、じ~んと
きちゃったのですね。
このドックンドックンは
鍼灸でも難しいのです。
これは、治療者が陥りやすい罠なのが、
何か悪いものや痛みがあると
取ってやろう、治すべきものという
無意識の観念があるのです。
すぐ排除してしまおうとするのです。
ところが、そのドックンドックンに
(詳しい説明が出来なくてごめんなさい)
いい・悪いのジャッジメントをせず
「ドックン、ドックンがあるよね~。
ドックン、ドックンがあるんだよね~。」と
ただ在ることを肯定してあげると
消えるのです!!!
私だけじゃなく、他の方がやっても同じです。
私はショックを受けました。
今まで「治そう。楽にしてあげよう」
と思って一千万円以上もかけて
勉強してきたけれど、
治そうとすればするほど治らない。
それよりも、病気や痛みや塊が
そこに「ただ在る」ことを
認めるだけで消えていくなんて!
私の20年以上にも及ぶ努力は
無駄だったのかって!!!
(すみません、20年なんて短い
かもですね・・・)
私が伝授会でお伝えしているのは
身体は「子ども」みたいなものだってことです。
頭(思考)が大人の論理だとしたら
身体は子どもの言い分のように感じます。
ボディは潜在意識的と言っても
いいような気がします。
頭(思考)には、いろいろな
考えが入っています。
他人の目を気にしたり、
自分よりも他人を優先したり
自分を虐待したりすることも
あるかもしれません。
( ↑ 気付いてないけど多いです)
しかし、身体は
やりたいことと必要なことが
一致しています。
眠る必要があったら眠たくなるし
お腹がすいたら、グぅ~っと鳴る。
嫌いな人と話していると肩こりしたり
胃が重たくなってくる。
とっても正直なんです。
まるで子どものように
はっきりしているんですよね。
それを、頭(思考)が
無理やりボデイに無茶を
やらせていたわけです。
つまり、親が子どもの意見を
無視して、自分の言うことを
無理やり聞かせてきたわけです。
これを、SS健康法では
胃の工場長は、ブラック企業の
社長に逆らえません!と
表現しています。
社長も社員も
親も子供も
顕在意識も潜在意識も
同じ方向を向いたら
問題は解決するんですけどね。
(SSでは、胃の声を聴くと言います)
最初に書いた、涙が出そうになった方は
気付いてしまったのでしょう。
今までいろいろ健康に気を使っていたり
病院にも行ってきたりしたけれど
自分の身体にいろいろやってあげている
つもりでいたけれど、心の奥では
「こんな身体は嫌だ、まだまだだ。」
などと思っていたことを。
親が、子どもにご飯を作ってあげたり
洗濯をしたり、お風呂に入れたり
やるべきことをきちんとやっていても
もし・・・もし、心の奥底で
「こんな子はダメだ!」と思っていたら
子どもはどうなるでしょうか?
口に出して言わなくても
伝わってしまうような気がします。
子どもは・・・悲しいですよね。
表面的に実際的にいろんな行動を
していても、身体に対する内なる会話が
何を伝えているか・・・
これが鍵のような気がします。
逆にですよ・・・
自分がそのダメダメと思われている
身体だったらどうでしょう。
自分が親から「お前なんかいらない
お前なんか消えてくれ!」と
言われ続けている3歳児だとしたら。
(・・悲しくて、涙で目がとけてしまう・・・)
私たちが欲しいのは愛です。
それが探しても見つからないのは、
私たちが「愛そのもの」だからだそうです。
簡単に骨盤が狭くなり
内臓が上がり、胃が小さくなるSS。
その秘密は「愛」なのかもしれません。
SSは、あるエネルギーなのですが
それと繋がることを以前からやっていた
Kan.さんはハートが大事と言っています。
そして、そのエネルギーの色は
やはり、皆さんが見る色と同じ色です。
また、最近NYで癌やエイズまで
癒している小林健さんという方が
いらっしゃいますが、健先生も
量子波というエネルギーを使って
いますが、それも「愛」なのだそうです。
世の中には、末期癌が治ってしまった
方が何人もいらっしゃいますが、
それも「愛」のエネルギーなのでは
ないかと思います。
まさに、寺山心一翁先生は癌に
愛を送って治したとおっしゃって
いますし、癌にぴーちゃんと名前を
つけて毎日話かけていたら治ってしまった
方もいらっしゃるそうです。
そこにあるのは何なのでしょうか?
運のいい人だから治ったわけではないし、
もちろん偶然でもないと思うのです。
そして・・・治ったから良くて、
治らなかったから悪いという
二極のジャッジメントも外して
見てみるといいのではないでしょうか?
病や癌は、自分の子どものような
気がします。怯えて、あるいはひねて
いじけているような・・・
その子を心の中で「お前なんかが
いるから、私は不幸なんだよ!
お前なんか捨てたいよ!」と言い続けて
いたらどうでしょうか?
その子はどうなるのでしょうか?
あるいは、癌や病は
自分自身かもしれません。
自分が自分に、いつまでも
「お前なんか嫌いだ!お前はあっち行け!」
と自己虐待を続けていたらどうでしょうか?
SSが素晴らしいのは
ジャッジメントがないからです。
もし、何かの病があるなら
痛みがあるなら、いいも悪いも
横に置いて「今、そうなんだよね。」
とその存在や状態を認めてあげると
良いかもしれません。
そこには「分離」や「排除」はなく
ただ「愛」のエネルギーのみが
流れているような気がします。
これからの時代の医療に必要なのは
「愛」なのかもしれません。