teruko 連日、ある患者さんの奇跡や意識レベルの変化を書かせていただいてます（もちろんご快諾頂いています）。ブログ読者の皆様の参考になればと思っていたのですが、結局はいちばん私自身のためになっています(笑) かなり頭の整理が出来ました。
一昨日のブログでデヴィッド・ホーキンズ博士の「意識の17段階」をご紹介しました。ご自分はどのあたりか興味ありませんか？
これはホーキンズ博士がキネシオロジーで調べたものなのですが、私も筋反射でお調べ出来ます。地球の波動が急激に上がっているせいか、皆様ひじょうに高いのでびっくりしています。あ、低いからって落ち込む必要はありません。伸びしろがたっぷりあるということですから。ちなみに小学生～高校生の頃の私は最低の17の恥のレベルだったと思います（父がアルコール依存症で、母が統合失調症でした。生きていくだけで精一杯だったんです）。何かあると死にたいって思ってましたもん。そして、つい10年位前まで16の罪悪感のレベルでした（自己批判が凄まじかったです。夫は悪性脳腫瘍になって働けなくなっちゃうし、地獄だったな～）。なので、ひがみ根性や被害者意識のものの見方しか出来なかったのは当然でした。今はこんな素敵なブログ(笑)を書いていますけど、昔はどん底で苦しみもがいていたんですよ。少しは安心しました？
大事なことは、意識レベルが違うとこの「世界の見え方」はまるで違って見えるということです。出会う人や起こる出来事も違います。もし今、自分に酷いことや辛いことがたくさんあると感じていらっしゃるならば、意識レベルを上げる時期に来ているのかもしれません。
「意識レベル」の図を高層ビルに例えるとわかりやすいと思います。1階に住んでいる人の景色と50階に住んでいる人の景色は全く違うでしょ？そして…ほとんどの方は一気に上げることは無理です。自分の住み慣れたレベルにすぐ戻ってしまうから。だから、ちょっとずつ住む階層を上げていくのが良いのです。
さて、話を元に戻しますと…あの患者さんはとても高度なレッスンをなさったのだと思います。私の今年のお正月のブログを覚えていらっしゃいますか？高木悠鼓さんの本から引用させて頂いた意識状態の進化、霊的進化の3段階の話です（うすうす感じていましたが、私はしっかり宇宙に使われてますね(笑)ちゃんと進化を体現される患者さんがいらっしゃるし、こうやってブログにまとめることが出来るなんて！）
今年は内なる光が輝く年 その①
今年は内なる光が輝く年 その②
今年は内なる光が輝く年 その③
今年は内なる光が輝く年 その④
今年は内なる光が輝く年 その⑤
①生存のレベル＝動物的意識の段階
現在まだどこの国や民族でも、このレベルの意識が圧倒的多数を占める。このレベルの意識の主眼は生き延びることにあり、生活のほとんどすべては、肉体を生存させるためにある。その行動規範は、「何かを得ること・持つこと」にある。私たちが、自分の生活のことをあれこれ心配する時や、自分や自分の所属する集団（会社、家庭、国家など）の存続のために他者と競争しなければいけないと思う時も、この意識レベルにある。また、エゴが未発達で、自分のエゴにも他人のエゴにも、ほとんど気づいていない。
↑ 動物意識はホーキンズ博士の17段階で言うと、10～17の意識レベルかなと思ったんですが、筋反射でしらべると6～17でした。「パワーかフォースか」にはほとんどの人間は10～17の意識レベルの間を行ったり来たりして終わるとあったような気がします。もちろんこのレベルの人はこれが普通だと思っていて、思い通りにならないのが人生だと感じています。（私は筋反射でその方の意識レベルがわかりますが、北向き法が出来る方はご自分でわかりますよ。そして、どんな発言をするかでも意識レベルがいくつくらいかわかります）
②自己実現のレベル＝人間意識の段階
①のレベルを通過すると、他者とは違う（自己）の確立が意識の中心を占めるようになる。この意識レベルでは、自己拡大、自己実現、自己表現をするために、「様々なことを行い・体験すること」を強く望む。自己を確立する過程で、自分のエゴと他者のエゴに気づき、自分の価値観と自分が所属する共同体（家族、学校、国家）の価値観の違いからくる軋轢、葛藤もしばしば経験する。いわゆるニューエイジ的思考とか成功哲学とか呼ばれているものは、すべてこの意識レベルの育成に役立つものである。この段階の完成がいわゆる人間の完成である。
↑ これはホーキンズ博士の17段階で言うと、2～5の意識レベルと筋反射で出ました。本当の人間になるのって大変ですね！
③存在のレベル＝神意識の段階
②のレベルを通過し、人が自己を確立し、（完全なるエゴイスト）になる時、人の意識は自然に自己を越えたものへと向かうようになる。このレベルが始まる時、自分は一人の人間であり、個体であるという意識の崩壊が始まる。この意識レベルの主眼は、「何かを得る・持つこと」でも、「何かを体験すること・行うこと」でもなく、「意識して存在していること」にある。この意識に完全に定着して、自己を越えたものを見てしまった人は、自分のエゴも他人のエゴも受け入れることができ、自分を抑圧することなく、他者のことを真に考えることができる。人間意識の崩壊が完成した時、いわゆる＜悟り＞とか＜覚醒＞という現象が起こる。
↑ これはホーキンズ博士の17段階で言うと、1の意識レベルです。
あの患者さんは霊媒体質ではお悩みでしたが、それ以外は成功されている素晴らしい人生でした。努力が身に付いた、自立された方です。それがご自分のコントロールを手放し、宇宙に完全にお任せしたのです、何が起ころうとも受け入れます、とね。多くの方がまだ動物意識から人間意識に上がるのに四苦八苦している中、あの方は人間意識を高めるレッスンをされたのです。本当に高度なレッスンだったと思います。その報酬は…あの方いわく「どん底から行き着いた先が…こんなに美しいものだったとは…」と感無量のご様子でした。(^_-)-☆