夫が、高次元と繋がっています。
ある日、あまりの現実の厳しさに
打ちのめされて、死ぬことを考えました。
ほとんど泣かない彼が、声を殺して泣きました。
電気を消した真っ暗の部屋で、
う、う、う、う、と泣いていたのです。
と、急に「ありがとう」と言い出しました。
頭がおかしくなったのか?(それくらい変でした)
「ありがとう、ありがとうございます。
ありがとうございます。ありがとう・・・」
どうしたのと私が尋ねると
「白い光の柱が見えないの?
太い光の柱が僕に降りてきている・・・
生き続けなさいと言っている。
ありがとうございます・・・」
夫は、まるで神様を見た人のように
畏敬の念に打たれ、喜びの涙を流し続けました。
私には、何も見えませんでした。
その日から、夫はしっかりと高次元に
繋がったようです。
元から、チャネリングしていたのですが、
もうはっきりと聞こえ、見えるようです。
「どうして、こんなにはっきり入ってくるのだろう。
僕はもう死んじゃうのかな?
君(私のこと)は、もうちゃんと出来るって
言ってるよ。メッセージが目の前まで
来ているのに受け取ってないだけだよって
言っているよ。」
「君(私のこと)が、出来るようになったら
入れ替わりで、僕が受け取れなくなるみたい・・
そうしたら、僕は死んじゃうのかな・・・
君にしっかり繋がってほしいよ。」
(え?嫌だよ。私がチャネリング出来るように
なったら、あなたが死んじゃいそうだもん。
意地でも受け取らないよ!あなたは死んじゃうの?)
「僕が死ぬかどうか、それはわからない。
言うと君が焦るから。焦ると
ニュートラルじゃなくなるから、
君は出来なくなる。
だから、言えない。言わない。」
(どんな姿が見えるの?)
「このくらいの灰色の鳥。
名前は、カエザル。
頭の部分は、赤と青と緑と黄色。
カエザルは、メッセンジャーなんだ。
本当の発信源ではないみたい・・・」
そのカエザルという鳥の名前は、
数ヵ月前にも言っていました。
認知が低下した夫が覚えているわけはありません。
しかし、正確に以前にも話した通りの描写でした。
夫は、この3次元だけでなく、
他の次元にも繋がっているのかもしれません・・
カエザルよ・・どうか夫を幸せにしてあげて下さい。
夫が亡くなる時は、痛み苦しみがないように。
夫にふさわしい光輝く場所に連れて行ってあげて。
それだけは、お願いしますね、カエザル・・・