teruko 東京・杉並・西荻窪の施術室、てるこの部屋です。
更年期症状でお悩みの方がいらしています。身体がだるくて朝起きるのがしんどいそうです。その方に私がお勧めしたのはやれば誰でも元気になる方法です。いや正確に言えば、元気が湧くではなく疲れを感じなくなるって感じです。それは簡単過ぎてお教えするのが恥ずかしいくらい。患者さんからは「あれは効果があった！元気になってます」という嬉しいお言葉を頂戴しました。もちろん私も毎朝やっていますよ。
騙されたと思ってやってみてください。朝、ベッドの中で目を覚ましたらすぐ「ありがとう」と10回言う。ただこれだけ(笑)
シンプル過ぎるものって逆にわかりにくいので少し解説しますね。
・実際に感謝することがなくていい
・小さくていいから声に出したほうがいい
・何もイメージしなくていい（イメージが出て来てもそのままに）
・元気にならなきゃ、元気を出さなきゃと思わない
・ただ機械的に言えばいい
人は朝目覚めた途端に思考が立ち上がります。その立ち上がりのスピードはその時々や人それぞれですが、いわゆる「現実」と呼ばれるものがウワ～ッと襲い掛かってくるように感じます。だいたいが「起きなきゃ」「朝ご飯作らなきゃ」「お弁当作らなきゃ」「顔洗わなきゃ」とか義務感めいた思考と何かに追いかけられるような感覚になってしまいます。そこを「ありがとう」の連呼で断ち切るのです。朝目覚めた瞬間だけでなく、気づいた時にやってももちろんOKです。朝イチのほうが思考に巻き込まれないのでやりやすいはずです。まぁあまりにも簡単過ぎて、実際にやってみようという方は少ないと思っています。人間ってそんなもんです(笑)
私が考えるに…人は本来元気なのです。それが膨大な思考と感情（これらは過去のデータによる）が駆け巡り、本来の自分を完全に覆い隠してしまうのです。だから…単純な「ありがとう」の連呼で思考と感情にアクセス出来ない空白時間をちょこっと作るのです。すると本来のニュートラルな自分がフワッと現れるのです。無理やりに説明してみるとこんな感じです(笑)
ところで…私はこの3ヶ月余りブログを書かなかったんですけど、それは筋反射で「ブログを書くのはNO」と出ていたからなんです。何度尋ねてもNOでした。そして、この期間の私のミッションは、ただただ自分の思考・気分・感情に意識的になる訓練でした。今までの自分なら気づかないほどの小さな不正直さ・イライラ・焦り・落ち着かなさ・怒り・無力感・みじめさ…。様々に湧き上がるそれらの感情やこうすべき・こうしてはならないという信じ込みの数々を油断なく意識し続けた3ヶ月でした。12月からは書いてもOKと出ましたので少しずつ再開していきますね。テヘ(;^ω^)