静かなところでオナラが出る(お悩みに答えます)

杉並区西荻窪2分の治療院、てるこの部屋です。

 

 

会議中や授業中、テストの時などシーンとしている時に限って、おならが出そうになってしまって困ったことはありませんか?私は子どもの時から困っていました(笑)30歳を過ぎて鍼灸学校に入った時(しまった!)と思いました。忘れていたんですが、やっぱり授業中におならが出そうになるのです。身体を動かして出ないように頑張っていました。みんなはどうしているんだろう?私だけなのかな?と思い、仲のいい同級生に尋ねたところ「私もうまくごまかしているよ~」とのことでした。思春期に多いようですが、緊張が強い時に起こりやすいようです。おならで困っている人は結構多いのかもしれませんね。

 

 

この話を書いたのは、実は最近友人のお嬢さんがそのような症状がお悩みだということでいらしているからです。というより、私のお節介で自律訓練法を教えて差し上げているのです(笑)自律訓練法とは、ドイツの精神科医シュルツ博士が開発した手法です。「右手が重た~い・・左手が重た~い・・」というアレです。催眠を元にして出来た自己暗示の一種であり、簡単な言葉を使ったリラクゼーション技法です。一度習得すると自分で簡単に出来ます。時間も1回3分程度です。効果としては、疲労回復・イライラの沈静、気持ちの安定・自己統制力が増し、衝動的な行動が少なくなる・身体の痛みや精神的な苦痛の緩和・緊張の緩和などです。

これまでにも不眠症や心因性の腰痛の方などに教えて差し上げていました。実は鍼灸学校卒業後に自律訓練法の研究会に入っていたこともあり、結構好きなのです。緊張が強くてお腹が張ったりガスが溜まりやすいという方で自律訓練法にご興味のある方はメールでご相談ください。

 

 

また、食べ物もオナラに関係があるようです。低フォドマップ食というものがありまして、これでオナラの悩みが改善された患者様がいらっしゃいます。フォドマップとは小腸で吸収されにくい糖質の総称で、様々な食品に入っていますが、意外に健康や便秘などに良いとされているものに多く入っていたりします。例えば、ヨーグルトや納豆、玉ねぎ、リンゴ、小麦、アボカド、はちみつ、アーモンド・・・身体に良かれと思ってとっていたのに過敏性腸症候群を悪化させたりするのだそうです。上記のような読みやすい本もあるのでいかがでしょうか?どの食べ物が合わないかその調べ方が載っています。

 

 

その他、鍼灸もお試しになってはいかがでしょうか?過敏性腸症候群の方があっという間に良くなって私のほうがびっくりしたことがありました。お薬もいいけれど、自律神経の乱れには鍼灸はかなり効果的だと思っています。一度ご相談くださいませ。

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。