「自分を愛すれば上手くいく」とか「自分を信じることが大事」とか、人はよく言いますよね。言うだけなら誰にでも出来ますが、そんなアドバイスをしている本人自身も出来てないことがほとんどじゃないかな(笑) 言われて即出来るんだったら誰も苦労しませんよ。
私にもイヤ~な思い出があります。あれはもう10年以上前、夫が悪性脳腫瘍になってにっちもさっちもいかなくなっていた時がありました。その頃、癌の患者会みたいなのに出ていて、参加者のある女性にこう言われたんです。『癌はね、自分を愛すれば治るんです。ご主人は自分を愛していないから癌になったんですよ。ご主人に自分を愛してって伝えてくださいね。そして、あなたも自分を愛してね。』
言いようのない怒りがこみあげてきました。彼女はもちろん癌の患者でもないし、その家族でもありませんでした。主催者の知り合いだったか何かでした。高みの見物のような(私は真理を知っている)と言わんばかりのその得意げな表情にぶん殴ってやろうかと思いましたよ。もし、あの女性が本当に愛を知っていたなら決してあんな言い方はしなかったでしょうね。
さて…自分を愛することや信じること、また感謝の意識状態にあることとか、私もブログにたくさんたくさん書いてきました。それは私自身に必要なことだったからなんです。Do(すること)ではなくBe(在ること)が大切であるとかね。ところが、この在り方ってすごく難しいんです。感謝一つとっても「ありがとうございます」という言葉を唱えているだけでは、意識状態までは「感謝」になっていないことがほとんどです。あえて言うならば(義務感)のエナジーがちょっとでも混ざっていたら「感謝」の意識状態ではないだろうなぁ。高いレベルの感謝の状態(Be)に至るには、普通の人は訓練(Do)が必要かなぁと思っています。
「在り方」に至るには「やり方」が必要なんです。それもその人にあったやり方じゃないと難しいだろうなと思います。てるこの部屋では、それを懇切丁寧にお伝えしています。そうしないと、いつまでたっても「在り方」に梯子がかかりません。例えば、感謝の構造を解説したほうがいい人、効果効能を言ってあげたほうがいい人、そんなことより具体的なやり方や順番を教えたほうが上手くいく人…本当に様々なんです。それはその人その人によって思考のスピードがかなり違ったり、感覚システムの得意不得意が違ったり、マインドの傾向や志向が違うからなんです。
ちなみに私は、算命学のプロである友人に言わせると星に五行全部が揃っている珍しい人。そういう人はその人にあった悟り方を教えてあげられるのだそう(と、算命学では言われています)。また三合会局という、これまた珍しい星も持っていて、今生ですべてを終わらせると決めている人生だそう(これは私もそう思っています)。だからなのか、人に説明したり教えたりするのが大得意なんです。てるこの部屋では、なりたい「在り方」に至る「やり方」を丁寧にお伝えしています。よろしければ目覚めのコーチングのページもご覧くださいね(←たまには宣伝もしないとね~(*´з`)