不思議なことがあるものです。
(まぁ、てるこの部屋は
いつも不思議だらけですが・・・)
先週の土日は
ドイツ人の催眠療法家の
イングリッド・バリエールさんの
「胎児・出生・過去世催眠講座」を
川崎で受講していました。
とてもなごやかな雰囲気の中
イングリッドさんの40年にも
及ぶ臨床経験のお話も素晴らしく
本当に満足のいく講座でした。
終了後、お決まりの記念撮影をした際
お隣に並んだ方が素敵な笑顔で
声を掛けて下さいました。
帰宅後、FBでその方を見つけ
さっそく友達申請をしました。
(普段は積極的にはしないほうですよ~)
するとびっくり!!!
「お会いしたことは
ありますか?」と意外な返信が!
(うわ~、やっちゃった!
人違いだよ。間違えた!!)
あ~、まったく知らない方に
友達申請しちゃったよ~!
しかし、わざとしたわけではないので
ここは慌てずに、
「昨日、催眠の講座で
お会いしませんでしたか?」と
メッセージを送りました。
すると、私が友達申請してしまった
まったく面識のないその方は
昨日は別のある講座に
出ていたとおっしゃるのです。
実は私もそれに申し込んで
いたのですが、イングリッドさんのに
参加して、そちらの受講は延期
させてもらっていました。
まぁ、どっかで繋がっているのは
珍しいことではない・・・
しかし、共通の知り合いが
いたのです。その知り合いは
あまりFBは熱心にされる方では
なかったのでびっくりしました。
しかも今年の元旦に亡くなって
いた方だったのです。
その共通の知り合いの方は
最期の時、ホスピスから
私にメールを下さいました。
私が間違えて友達申請した方も
メールをもらっていたそうです。
『身体の周りをキラキラと
金色の光が舞っている・・・
もうあと10日ぐらいで逝くのだと
いう気がしています。』
『母に手を握られながら
痛みも忘れ、まるでゆりかごに
乗っているように気持ちよく
なりました。
もう自分は逝くのだなと
思って、身を任せていました。
するとテーブルの上の軽い物が
あり得ないような大きな音を
立ててバンっと落ちました。
私は逝けませんでした・・・』
『その時、大きな声で
「○○子、天晴れ!!!」と
聴こえたのです。
あれは、まぎれもなく
私自身の声でした・・・』
最期近く、そんなメールを下さいました。
ホスピスで、天国へ逝こうとした時、
自分の声が聴こえてきたなんて!
そして「あっぱれ!」なんて、
ふだん使わない言葉ですよね。
天晴れは「お見事!」という意味ですが
古くは「哀れ」から来ているそうです。
それは「哀しい」という意味ではなく
喜びも悲しみもすべて含めて
腹の底からの感情のすべてを
表す語だということです・・・
もちろん、人違いで友達申請を
してしまった方とは、
友達になりましたよ。
それは、亡くなった方が繋いで
くれたご縁のように思えるからです。
私が間違えた方が昨日参加していて、
私も8月に参加予定のその講座は
「再生」という意味の講座です。
天国の共通の知り合いは
私たちをつなぎ合わせ、
何かをやらせようとしているのでしょうかね?
またまた面白いことになってきそうです。
(○○子さん、
そっちから見てて下さいね~!!
肉体がなければ出来ないことを
思いっきりやりますからね~!!)