石川眞樹夫さんというお医者さんが
北海道にいらっしゃいます。
なんとバッチのフラワーレメディを
使って治療をなさっているそうです。
フラワーレメディとは何かというと
1930年代に、イギリスの医師
エドワード・バッチ博士が完成させた
ものです。
花のエネルギーが転写された水を使い
否定的な感情や精神に働きかけ、
肯定的な感情に置き換える、と
言われています。
実はバッチ博士は私の恩人なのです。
(え?とっくに亡くなっているって!)
はい、そうなんですが・・・
不思議治療院「てるこの部屋」では
困っていると必ず助けが来るのです。
あれは2012年のこと・・・
夫は悪性脳腫瘍(グリオーマ)の手術の
後、廃人のようになってしまいました。
「2週間位経ってみなければわからない」
担当の医師は少し自信なげに言いました。
術後のせん妄がひどく、点滴の管も
引きちぎってしまうので、薬で眠らせて
いました。いつもぼーっとしてヨダレを
垂らし、お見舞いの友人たちも言葉を
失うほどの有り様でした。
私には頼る家族もなく、、、
ひとり毎日病院に通い、
自分の名前も言えない夫に話しかけ、
そして、人目も憚らず泣きながら
家に帰るという日々を送っていました。
誰にも頼れない私は、
気力を振り絞って働きました。
不安なんかとっくに通り越して、
絶望的な気持ちだったでしょうが、
それさえもわからないくらい必死でした。
何が私を頑張らせてくれたのか
今でもわかりません。
ある時、自分の治療院でため息をつくと
隣の待合室でバタンと
ものすごく大きな音がしました。
?と思って行くと、1冊の本が
本棚から落ちていました。
私の治療院に来た方はわかると
思いますが、ぎゅうぎゅうに詰まった
あの本棚から1冊の本だけ落ちるなんて
あり得ない状況なのです。
その本とは・・・
「フラワーレメディーズウィズダム」
とっさに開くとそこには
こう書いてありました。
『不安、すなわち目的の不安定さと
弱さは、高我への従属を拒むときに
芽生えます。人はこの弱さから他を
裏切ることさえします。
私たちが自分自身である無敵の神性に
ついての知識を培っていれば、
このような状態は起こりえません。』
見えない力が働いている・・・
私は大丈夫かもしれない・・・
そう思えるような出来事でした。
フラワーレメディを扱う医師、石川先生は
こうおっしゃっています。
「自分自身の決断で自分の命の責任を
引き受けて(それまでの生き方を変えて)
楽しく、自分らしく生きると決めた人は、
癌になっても苦しむことはなく、
しばしば癌も消えていくという事実。
『病気には生き方の変容をせまるという
隠された目的がある』というのが
私の観察の結論です。」
病気は失敗でも、災難でもありません。
「本来のあなたからズレているよ」と
いうサインなのです。
まぁ、かなり手荒い迫り方でしょうが
とにかく生き方を変えることです。
ズレを戻せばよいのです。ただそれだけ。
すべてを見越してサインを送ってくれる
ありがたい救済者です。
病を得たという方は、
またとない統合のチャンスも得た、
ということだと私は思うのです・・・