催眠療法やイメージ療法も
やっています。
潜在意識にかかわることは
たぶんずっとやっていきます。
最近、リンパ腫の方が
いらっしゃいました。
近々抗がん剤を始めるのだが、
とても苦しいという噂なので
イメージ療法でやわらげることは
出来ないかというご相談でした。
癌に対して、
どんなイメージを持っているのか、
視覚が強いのか、体感覚が強いのか、
とことんお話を伺いました。
すると・・・
こんな観念が浮かび上がってきました。
「癌は絶対苦しい」
「癌は苦しんで死ぬ」
「癌は我慢できないほどの痛みだ」
「癌」と「痛み・苦しみ」が
セットになっていたのです。
また、こんな観念もありました・・・
「親や友人は、癌で苦しんで
亡くなったのだから、自分だけ
苦しまないで死ぬわけにはいかない」
本当にいい方なんですね・・・
あ、でも・・・
そんなに「苦しみ」を
渇望しなくてもいいのではないですか?
もちろん、苦しみが大好物なら
渇望してもいいんですが・・・
(なぜ、苦しみを求めてしまうのかは
催眠療法がいいでしょうね。)
クリアリングしましたら・・・
ぽか~んとされました・・・
明らかにエネルギーが変わりました。
「今、何を考えていますか?」
私は尋ねました。
「母を・・・母のことを・・・
思い出していました。」
その方の思考が一瞬にして
お母様のことに及んでいたようです。
「母は心臓が悪く、あと5年しか
生きられないと医者から言われました。」
「ところが、ある整体に行き、
それから25年も生きたのです。」
「なぜか、そのことが浮かびました。」
・・・可能性の扉が開きましたね!
癌になったからといって・・・
早々に死ぬことや苦しむことが
確定されたわけではありません。
癌が治っても治らなくても
死ぬ時は死にますし・・・
そして、身内が苦しんで
亡くなっているとしても
ご自分もそうしなければいけない、
そうならないと悪いなぁ、と
思わなくてもいいんですよ。
(思ってもいいですけど!)
自分の考えは、
絵に描いた餅のようなもの。
それは実体はなく
ただの思い込みです。
しかし、その思い込みは
パワーがあるのです。
なにしろ、
私たちは無限の存在ですから!
現実を創り出すパワーがあるので
困ったものです!?
苦しんで死ぬ。
楽に死ぬ。
どっちを選んでもいいんです。
そして・・・
あっという間に死ぬ
周りをびっくりさせるくらい長生き
これもどんなことを選んでも
いいんです。
決まってないんです、未来は。
決めるのは「あなた」です。
医者ではなくてね。
ちなみに、私の鍼灸院には
「答え」はありません。
何かしらの答えを求めて
いる方には不向きです。
ご期待にはそえません。
ご本人の力を取り戻す
お手伝いをするだけなので。
そのリンパ腫の方は
いらした時とは全く違った
エネルギーで帰られました。
(途中、いっぱい笑ってました!)
いつも友人やご家族のほうを
自分よりも大事にされてきた方です。
それを変えるのは難しいし、
そうしたいそうです。
気付いたけれど、変えたくなければ
それでいいんです。
正解なんてありません。
生きたいように生きていきましょう!
それを応援しますよ!