東京・杉並・西荻窪の施術室、てるこの部屋です。
「さて今年はどんな面白いことが待っているかな?」元旦にそんな問いかけをしたら、何かのきっかけでYouTubeが開き、大好きなルイーズ・ヘイの動画が流れてきました。これも宇宙の計らいですね(笑)
ルイーズ・ヘイはドン底から這い上がった本物の人です。
彼女は大変貧しい家に生まれました。幼児期に性的虐待を受け、若くして産んだ子どもを里親に渡し、様々な仕事を渡り歩きました。そして、やっと幸せを掴んだと思ったのに愛する夫から離婚を言い渡され、癌にもなりました。彼女はそんな人生をただ「自分を愛すること」によって切り開いていったのです。
そして彼女は60歳にしてヘイハウスという出版社を立ち上げました。それは今では超大手の出版社になっています。90歳で亡くなる直前まで活動し続けました。
彼女は私のお手本です。私もちょうど60歳、これから何でも出来そうです ( *´艸`)
その動画でルイーズが言っていました。
「自分を愛するには、自分を愛していないことに気づくことです。」
まさにそこです!多くの方は、そこがぼんやりしていて気づきがないから修正出来ないのです。つまり思考や感情を意識出来ていないのです。どれだけ心の中で自分に対して不平不満を語り続けているか、どれだけ自分を傷つけているか…朝から晩まで起きている間中、「私はまだまだだ!今の私ではダメなんだ!」と自己虐待(あえて強い言い方をします)が続いているのです。
「自分を愛すれば、ほとんどの問題は解決します」30年近く前に読んだ彼女の本に書いてあった言葉は今でも私の指針です。またルイーズはこう念を押しています。「自分を愛することは、うぬぼれることとは違います」と。自分を慈しみ愛することは、どれだけやってもやり過ぎることはないとも言っています。
(自分を愛するってどうやればいいんだろう?)きっと多くの方がそう思っているはずです。それを阻んでいるのは生い立ちとか、才能とか、見た目とか、方法を知らないとかではなく、ただ気づきがないからです。外側に向けていた意識の焦点をグイッと内側に反転させましょう。そして、静かに…自分の内側に目を向けて…耳を澄ませてください…自分のおしゃべりや感情に注意深くなってください…そこから自分を愛することが少しずつ始まっていくはずです。