癌の奇跡的治癒・・・そんな素晴らしい話が世界中にあります。
数ある実話の中の一つに「天国の青い蝶」という映画があります。
これは、実際に脳腫瘍末期の少年が、中南米に生息する幻の蝶である
ブルーモルフォを探しに行くのです。
世界的な昆虫学者とジャングル中を探すのですが、見つからず、、、
その夜、夢の中で原住民の歌が鳴り響き、なぜか楽になったという思いがし、
そして命を賭けて、昆虫学者と少年はジャングルの中に進んでいくのです。
もちろん、奇跡的治癒にいたったから映画になったと言えばそれまでですが、
奇跡は、そこここにあるのではないかと思うのです。
夫が完治なしと言われる脳腫瘍と診断された時、
私も「奇跡は他の人たちには起こるかもしれないけれど、
私たちには起こらない。」と思いました。
遠くの国の誰かさんには、奇跡が起こるけれど、
私たちには起こるわけがない、そんな悲しい決めつけをしていました。
でも、そんな思い込みこそが不要なんです。
奇跡は起こる起こらないではなく、「起こす」ものなんです。
受け身でいてはだめですよ。
自らが「奇跡を起こす」んです。
アニータ・ムアジャーニさんだから、起こったのではなく
誰にでもできるんだよ、と伝えるためにアニータさんは
臨死体験から生き帰って、癌が消え去ったのです。
私には奇跡は起こらないなんて言わないで。
今、生きていること自体がもう奇跡だって思いませんか?
癌が治るなんていうことよりも、すごいすごい奇跡が
たくさん起こっているんですよ、毎日、毎日。
今、目の前にいる大切な人と、こうして巡り合っていることのほうが
すごい奇跡なのかもしれませんよ。
奇跡という言葉に惑わされないで、
奇跡というものを、自分の解釈で限定しないで。
あなたが望む奇跡を、一緒に「起こして」いきましょう。