あなたがその手を放すまで

人生の難所というのかな…
一人で越えるにはかなり厳しい…
そんなどうにもならないことが誰にでも起こる。

あなたにも
ついにその時が来たのかもしれない。

それって実は
あなたが神様から愛されているってこと。
祝福したいくらいのことなんだ、本当は。

あなたは
お金とか恋人とか地位とか…
あるいは余命を宣告されたり…
慣れ親しんだ大切なものを
根こそぎ奪われる(かのように見える)
体験をすることになる。

あなたは
何が何でも手放すまいと
死に物狂いで抵抗する。

あっちの占い師とか、
こっちのチャネラーとか、
インチキヒーラーとか、
人生を好転させてくれそうなものなら
何にでも飛びついてしまう。
(そういう時に出会うのは
大抵ポンコツに決まっている(笑)
私も夫が悪性脳腫瘍になった時、
インチキヒーラーに600万払っちゃった)

で、いよいよあなたは追い詰められ
もう八方塞がりになってしまう。
この三次元世界をあっちにこっちに
水平移動していたのが、もう逃げ場が
なくなり、垂直方向に行くしかない。

この私もそうだった。
恐怖とストレスで心臓が早鐘のよう。
万策尽きて、文字通りひざまずいた。
神様、助けてください。
 私にはもうどうすることも出来ません

本当にそんな言葉が口から出てきた。

すると、ビジョンが見えた。
神が、時の始まりから両手を広げて
ずっとずっと私が飛び込んで来るのを
待っていた姿だった。

実はすべてがうまくいっていたんだ。
私が自分のコントロールを手放すまで
永遠に近い時間を神は待っていて下さった。

本当にこんなイメージのビジョン!

だから、
あなたも大丈夫です、本当に。
握りしめたその手を放せるように
神が試練を与えて下さっているんです。
あなたを天国に呼ぶためにね。

だから、
安心して失ってください。
あなたの本当の行く先は
神のみもとなのだから。

こういうこと書いていても
クリスチャンでもなんでもないんです。
ピンチの時にヒントになるお話だと思って
読んで頂ければ幸いです。(*^-^*)

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。