ある時、自分のど真ん中を発見した。
ピタッとチューニングが合った。
私が探し続けていたものはこれだった。
多くの先人たちが言っていたように
本当に自分の中にあった。
外側に探しに行かなくても良かったんだ。
(いや断じて言う。外側には絶対ない!)
ど真ん中は不思議な場所だ。
何もない。空っぽ。虚空。
でも、何かが満ちている。
楽しくて温かな場所だ。
自分のど真ん中にいると
やるべきことは何もない。
絶対的な安心しかない。
至福の中にすべてが溶けていく。
あとはもう説明がつかない。
ただただ、にやけてきちゃう。
やるべきことはないけれど
やることや
やりたいことはやってくる。
ただ、それをやるだけ。
ど真ん中にいると
少しでもズレるとすぐわかる。
ズレは気持ち悪いので、
ど真ん中のまま生きることになってしまう。
(決断とかが瞬時になってしまった!)
驚くべきは、
これはいつもあったということ。
外側に探しに行かなくても
自分の中にずっとあったということ。
思考メインに生きていたから
ど真ん中からズレちゃってただけのこと。
このど真ん中の感覚を
私は「調和」と呼んでいる。