teruko 東京・西荻窪の治療院、てるこの部屋です。
Facebookを見ていたら
「悩む」と「考える」の違いを
わかりやすく説明している記事がありました。
「悩む」は感情が中心になって
（怖い、悲しい、みじめ、罪悪感・・・等）
どうにもならないだろうという前提のもと
ぐるぐるしている感じ。
「考える」は感情を抜いて事実だけを見て
どうにかなるだろうという前提のもとに
たっている感じとありました。
私が少し付け加えると悩むは感情だけでなく
「解釈」が入り、ドラマにはまっています。
どこまでも際限なく妄想ストーリーを膨らませます。
一方、考えることは「事実」を重視しますが、
事実だけを扱うってけっこう難しいんです。
ほとんどの方が事実と解釈をごっちゃ混ぜに
しちゃうからなんです。
延々と悩みのお話をされている方は
大体その方の解釈をお話されています。
本人は事実を詳細に説明しているつもりですが
解釈がかなり混じっています。
事実は100人が100人そうだって言えること。
それ以外は解釈なんです！
私はそこを徹底的にバサッと仕訳けます。
例えば、皆さんよく「お金がない」って
おっしゃいますがこれは解釈です。
（本当に所持金0円だったら事実ですよ！）
ほとんどの方が財布や銀行にお金があっても
「お金がない」って言ったりしますよね。
1万円持ってても、1000万円持ってても
「お金がない」とかおっしゃっている(笑)
「ない」はないんです。
事実は「私は1万円持っている」
「私は1000万円持っている」です。
例えば、かわいそうな惨めな私・・みたいな
解釈ストーリーの役を演じておられる方は
一度徹底的に事実と解釈を仕訳けてみては
いかがでしょうか？
やり方は簡単です。
紙の真ん中に線を引いて
問題について右に解釈、左に事実を
書き出していくんです。
すると、あら！びっくり！
私たちはほぼ解釈で出来ている！！
きっとドラマが好きなんですね～(◎_◎;)