杉並区西荻窪の治療院、てるこの部屋です。
私のメニューには、アクセス・コンシャスネスのものが多数あります。なので、問いかけというとアクセスのものかと思われがちですが、今日書いている内容はもっと全般的な意味です。元々コーチングでも質問をしていきますし、問いかけはアクセスの専売特許ではありません。ただ、アクセスはこの世界の現実創造のしくみをわかりやすく説明しているので、セッションではその考え方を使う時もあります。
私は、問いかけは自我の視点でする意識的な思考だと考えています。意識的な思考とわざわざ書いたのは、普段は頭の中のおしゃべり、すなわち無意識的な思考で自動反応で生きているからです。コンシャスネスではありません。無意識的であり、気づいてなくて、目覚めていないのです。自分で選んでいるように見えても選ばされているのです!これでは自分にプログラムされた(している)システムの奴隷のようなものなのです(映画マトリックスの中のプラグを繋がれた人のようにね)。しかし、意識的な思考、つまり問いかけを放つと、その自動操縦システムから抜けることが出来るのです。その間だけ自分で運転出来るのです。だからこそ、自分の本当の望みを知り、真に生きたいように生きれるのです。
この現実世界は一見とても複雑に見えますが(近視眼的に見るとね)、実はシンプルです。抽象度を上げて見ると、単に問いかけることと受け取ることの繰り返しだと思っています(これもアクセスの専売特許じゃありませんよ(笑)。意識的に問いかけを放ち、それを受け取り選択していくだけです。様々な出来事に翻弄されているように見えますが、実は機械的だとも言えます。
つまり、何か調べものをしようとして端末に入力すると、インターネットで世界中に繋がっている膨大な情報の中から答えが出てくるようなものです。ただ、入力しないと何も出てきません。意識的な問いを立てると、膨大な無意識的な領域の中から答えを見つけ出すということなのです。自我が問いかけをし、ワンネス(全体、叡智、本質の自分、無意識、ユニバース、、名前は何でもいい)が答えるという感じでしょうか。
しかし、閉じた心では問いかけは出来ません。閉じた心とは「自分は知っている、わかっている」という思考です。これが頑固に制限してしまうのです。だから、勉強を積み重ねてきた方のほうが意識を拡張していくのが難しいのはそんな理由からです。ド素人さんのほうが言ったまんまそのまんまをやって下さるので簡単に意識が拡大していくのです。
自我は、答えを知りたい、何かを掴みたいという働きが強いのです。そして、自分はわかっていると思って安心したいのです。わからないというのがいちばん怖いんですね。私たちの行動は不安が動機になっていることが多いのです。だから、いろんな本を読んだり、セミナーに行きまくったり・・私もさんざんやってきたのでわかります。しかし、どこに行っても本当の安心はありませんでした。
知識を入れたのに何も変わっていないという方は、問いかけを習慣にすることをお勧めします。自我が問いかけをし、膨大な無意識の世界が答えをくれるのです。そのうちにわからないままでいる自分も許容できるようになってくるでしょう。実はこれはとても心地いいものなんですよ。この世界に安心していられるようになるのです。自他の分離感がなくなってくるという感じかなぁ。いいも悪いもないニュートラルになるんです。そうすると、自分がいるその場所でどんどん次の扉が開くようになるのです。
扉を開くセッション
ことばの鍼(問いかけ)や空間を使って意識をシフトしていきます。
アクセス・バーズのセッション
頭のポイントに軽く触れて人生を制限してきた思考や感情などのエネルギーを外していきます。
アクセス・バーズ講座
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