遊びとは目標を持たないこと

潜在意識からだを調整して、楽で自然な自分になる!福井てるこです。

 

 

4月の初めに妙高高原のファミリーコンステレーションペインティングの合宿に参加していました。私はファミコン(家族の座)のほうが興味があったのですが、これは1回の体験(3泊4日だったけど)ではなかなか動かないなぁと感じました。実はなくていいやろ~と思っていたペインティングが予想外の面白さでした(写真は5人グループで描いた絵、最初は自分の持ち場を描いていましたが、どんどん周りに進出しました(笑)宇宙を共同創造しているようなダイナミックな時間でした)。

ペインティングのワークショップは、ダイビング中の事故で急死したミラさん(日本人で、スバギートさんの奥様)がずっとされていたものです。ダンスをしたりしてから、頭の中を空っぽにして描くのです。目標を持たないのが遊びであるとスバギートさんが言っていました(OSHOの言葉だったのかな?)。

つい上手く描こうと思ってしまうんですが、そういう思考を捨てなさいというわけです。だから最初はとまどうとまどう(笑)自由奔放に描いているふりをしてしまったりして・・・描けなくなって、手が止まって、それでええ~いもういいや!どうにでもなれ!という感じで。滅茶苦茶にしてしまったり・・・そのうち、絵の具と紙だけになってしまったような、自分がいなくなってしまったような感じになりました。

上手とか下手とか正解とか不正解とか、何のジャッジもないのが遊びです。ジャッジがないとすべてがありのままで完璧になってしまうのです。どれも輝くほど美しいものになってしまうのです。ダンスとペインティング、思考優位の私には最高の時間でした。たぶんあの時から、子どものように楽しむことを私は自分に許せるようになりました・・・。

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。