「あなたは古い魂ですね」
私はよくそう言われてきました。
催眠療法もするので、自分の過去世の
場面もいろいろ見てきました。
たしかにいろいろな時代を生きてきたようです。
古い魂と言われて嬉しくなってしまう人は
いませんか?(私はそうでした。なんか
優越感みたいなものを感じていました(笑)
でもね、古い新しいって
どうなのかなって思うのです。
1個の魂(こういう表現でいいのか!)が
転生を繰り返しているのだろうか?と
いう疑問があるのです。
スピリチュアリズムでは、類魂といって
100とか200とか500個とか
多くの魂がグループになっているという
考えもあります。
死ぬとその塊りの中に入っていき、
体験を共有するのだそうです。
だから輪廻転生を400回繰り返して
いるというのは共有しているだけで
あって、1個としては3~4回しか
生まれてきていないという考え方もあるそうです。
そして、私が言いたいのはそういうこと
ではなくて・・・
数多く人間をやっているとしたら、それだけ
ゴミが多いだろうということなんです。
というのも、先日ディクシャをする方が
やって来られました。
ディクシャというのは頭に手を触れて?
浄化するものらしいのですが、
その溜まっているものを「チャージ」と
言うのだそうです。
様々な思考や感情などの情報?をキレイに
してチャージを0(ゼロ)にしないと
神様のエネルギーと繋がれないというような
ことをおっしゃっていました。
その方は、ホ・オポノポノのお話もされて
いましたが、それも似ていますね。
記憶をクリーニングするのですが、
潜在意識の情報を0(ゼロ)にすることが
大切なようです。
ちなみにアクセスでも、バーズや
クリアリングステイトメント(言葉)で
情報を白紙の状態にします。なんだか
みんな同じことを言っているようですね。
で・・・思うのです。
古い魂さんは様々な経験も
したのでしょうが、「記憶情報」も
たっぷりあるはずです。
エゴでゴリゴリの方も多いでしょう。
そして、私たちは過去の記憶に
反応しているのですから、
古い魂さんは生きづらいはずなんです。
記憶情報で自動反応するように
同じことを繰り返してしまったりします。
つまり、古い魂さんは人間中毒にはまり
輪廻転生を繰り返し、解脱に失敗し、
カルマたっぷりさんなのでは?と。
(だから喜べないんですよ~)
一方、私の夫は若い?魂さんなのか
あっという間に手放しが出来ました。
大病をし、絶望した瞬間に
光がハートに入ってきたと言います。
光は夫にこう言ったそうです。
「生き続けなさい」
その日から、夫にしか見えない
カエザルという鳥が現れたのです。
(夫によればカエザルは未来の自分だそう?!)
夫は言います。
「僕がこんなにバカなのは
前世が犬だったからだよ~。」
(それは犬に失礼です!)
転生が少なかったので、
記憶情報が少ないから、手放しが
スムーズだったのか、絶望が恩寵
だったのか、見事なサレンダーでした。
私などはコントロールをがっちり
手放さず、ど根性で生きてきました。
こういう抵抗が苦しみの一因だったことも
今ではよくわかります。
これからの時代、手放すことが大事です。
サクサクちゃっちゃと、その握りしめた
手を開いていくのです。
真っさらにならなければ入ってきません。
もうそういう時代になっています。
私がいちばん言いたいのはそういうことです。