最近とくに、がん治療に関する書籍が多く出回っていて、
その中でも、抗がん剤の危険を説いた物が売れていますね。
また、東洋医学や自然療法などに惹かれる方もどんどん増えています。
「自然」と付くと、イメージが良いということもあるんでしょうね。
アニータさんのワークショップでも、そんな話が出ました。
しかし、アニータさんは言います。
「西洋医学、自然療法、、、どういう治療法を受けるかはどうでもいいこと。
いちばん重要なのは、がんがメッセージと理解することです。」
「セラピー(療法)そのものではなく、セラピーに対する恐れが死を早めてしまいます。」
「化学療法やホルモン療法を心配しないこと。自然療法をやることで、化学療法などを必要以上に
恐れるようにしてしまう場合もある。体の中に毒が入ると恐れてしまう。」
アニータさんの見解に、目からうろこです。
がん患者さんの中には、絶対化学療法をやりたくないという人もいます。
その理由は何なのでしょうか?
たとえば、その理由の中に恐怖心があれば、
頭から否定せずに、催眠療法で探ってみませんか?
私のヒプノセラピーは、感情や体感覚を重視します。
あなたのココロやカラダがどう反応するか、
ご自分で確かめてみませんか?
そして、アニータさんも言っていた「がんのメッセージ」を受け取りましょう。
いたずらに怯えて、自然治癒力を低下させながら過ごすなんてもったいない!
がんは、あなたの人生の再構築のためにやってきてくれました。
エボラ出血熱とかと違って、外から入ったものじゃないんです。
あなたの中の、あなたの一部なんです。
あなたの一部が、自分を変化させてまで
あなたに伝えたかったメッセージを知ってから、
どんな治療法を選ぶか決めても遅くはないでしょう。