teruko 「入ってきたよ」
メッセージが来ると、
夫はこう言います。
私の夫は悪性脳腫瘍の手術をしてから
(正確に言うと、術後絶望した時から)
カエザルという鳥がやってきて
メッセージをくれるようになりました。
夫いわくカエザルは伝書鳩みたいな
ものだそうです（見た目はインコ！）。
ところが最近カエザルは
来ていないのです。
呼べば来てくれるけれど、
時間短縮なのかカエザルを
経由しないでダイレクトに夫に
メッセージが来るようになったのです。
「入ってきたよ。」
今朝はこんなことを言いました。
「君が怖れているものは、本当は
君が望んでいるものなんだって」
は？
「怖れているものが
望んでいるもの？」
それは経済的なことなのです。
実は周囲の人には話していますが
私は一文無しになるそうです。
カエザルも他の方もそう見えるの
だそうです。
この話をしたら、Yさんという
豪快な女性が「いいじゃない！
マイナスじゃないんだから！
借金はしないってことでしょ」
と慰めてくれました。
う～ん、嫌です。
絶対、嫌です。
でも、夫は言います。
「君はお金の執着があるんだって。
それをなくすには、一度ゼロに
なることなんだってさ。
執着が外れるとお金が楽々と
入ってくるんだってさ。」
「君の魂は、一文無しを味わって
みたいんだってさ。」
「スッカラカンになれば
執着が取れるんだって。
だから、魂はスッカラカンを
味わいたいんだってさ。」
「君はひどく怖れているけど
本当の君が心から望んでいるんだ」
「だから、ゼロになりなさいってさ」
「あ、だけど、ゼロにならなくても
意識を今変えれば大丈夫だってさ」
「それには、○○○すれば
いいみたい。君はお金を好きでは
なくてお金を憎んでいるんだって。
だからお金が君を怖がっているんだ。
だけど、○○○すると君の意識が
変わるってさ。」
（↑簡単だけど、やってません）
うちの預言夫・・・
アクセスコンシャスネスみたい。
「怖れているものが望んで
いるもの」ってパラドックス、
ギャリーさんみたいです。
でも何となくわかるなぁ。
この三次元の世界は
二極の世界です。
陰と陽、高と低、強と弱
あることが発生すれば
必ず逆も生まれてしまう仕組みです。
表だけの葉っぱがあるでしょうか？
裏だけの１０円玉があるでしょうか？
裏表必ずペアなのですね。
真逆の要素で１セットなのです。
貧乏が嫌だと思うと、
裕福もはじいてしまうのです。
裕福さを味わいたいなら、
貧乏を敵視してはスムーズに
いかないのです。
社長さんが何故高給を貰えるのか。
倒産したら全責任を負う覚悟が
あるからです。
非難を浴びる覚悟があれば
称賛もやってくるでしょう。
不幸になることも厭わなければ
幸福はやってくるでしょう。
そして・・・
常なるものは無い、「無常」が
真理なのです。
右肩上がりなど続かない、
時間の経過とともに上がったり
下がったりの上下運動が真実なのです。
おっと、話が逸れました。
預言夫に言わせれば、
ベクトルの話だそうです。
（もっと説明してもらわねば！）
いったんゼロポイントにいくことが
重要みたいです。
夫の好きな言葉は
ニュートラルだそうです。
ニュートラルは最強だそうです。
夫いわく、どこにも方向性を
持たない状態だそうです。
そこに可能性がいっぱいあるのだそうです。
夫の説明じゃ今一つわからないですが
最近つくづく「統合」だと感じます。
だから、「貧乏嫌だ」と思えば
思うほど「貧乏」を引きつける。
貧乏を「待ってました！」と
愛しんでみたらどうなるの
でしょうね？
逃げ出すかな？？？
死ぬほど嫌なもの・ことは
自分が死ぬほど望んでいることと
思ってみてはどうでしょう？
自分の人生の「統合」のための
ヒントだと思ってみては？
「All of life」それもこれも
すべてを味わうのが人生だと。
私は夫から言われた課題を
しぶしぶ・・・やることにします・・