1歳で死ぬか、100歳まで生きるか

「1歳で死ぬか、100歳まで生きるか、どっちでもいい・・・」
その不思議な能力を持った方は言いました。


「要は、楽しく生きること!」

生の長さじゃなくて、質なんですね。

癌になってしまうと、不安や心配を抱えて生きてしまいがちです。
定期検査が近づくと、イライラして不眠症になったり、家族にあたったり・・・。
実は、患者の家族である私もそうです。

でもね・・・

ご存じだと思いますが、人類の死亡率は100%です。

あなたの大事なボディはいつか朽ち果てます(焼かれます!)。
たかだか、80年とかせいぜい90年とかの人生です。

心ザワザワして、苦虫を噛み潰したような顔して生きますか?
楽しいことにフォーカスして、ルンルンで生きますか?
選ぶのはあなた!

以前、秋田のヒーラーの方に連絡しました。

「夫が、脳腫瘍で死んじゃうんです!助けて下さい!」

そのヒーラーさん、笑ってこう言いました。

「心配すんなよ、あなたも死ぬから!」

は・・・そうなんです。自分だけは死なないような気持ちでいました。
夫は近々死ぬかもしれないけれど、私だって遠からず死ぬんです。

誰だって、通る道です。
先人は、みんなみんな通った道です。

案外、怖くない道かもしれません。意外と、気持ちいい道かもしれません。
降伏するのもいいかもしれません。執着を手放せたら最高です。

宇宙は、パラドックスです。
生きれるのは、今この瞬間だけです。

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。