孫子です。
ナポレオンも座右の書にしていたそうです。
『彼を知り、己を知れば、百戦危うからず。
彼を知らずして、己を知れば、一勝一負す。
彼を知らず、己を知らざれば、戦う毎に必ず危うし。』
「敵と味方の実情を熟知していれば、
百回戦っても負けることはない。
敵情を知らないで味方のことだけを知っているのでは、
勝ったり負けたりして勝負がつかず、
敵のことも味方のことも知らなければ必ず負ける。」
これは、癌と向きあう上でも言えるような気がします。
癌のことをきちんと知るのは重要です。
そして、自分がなぜ発症したのか、本当の原因をつかむことは
健康への近道ではないでしょうか?
癌のことを、恐怖心や無力感から無視して、
自分の内面や生活を整えても
片手落ちになってしまうかもしれません。
癌のことを医者や他人まかせで、
自分の生活やストレス、食事などを見直さなかったら
いい結果は出にくいでしょう。
昔の人は、いいことを言うものです。
癌のことを学び、自分の考え方、生き方を把握すれば、
どんなことがあっても、怖れるに足らず!です。