癌治療と「サラとソロモン」・・いい気分を感じ続けよう

友人から貸してもらった、「サラとソロモン」
とても良かったです。
じっくりもう一度読むつもりです。


もう一度読む前に、治癒に関するヒントが
あったので、見切り発車で書いてみます。
「サラとソロモン」は、
引き寄せの法則の本と言われています。
「ザ・シークレット」とか、古くは
「マーフィーの法則」とかナポレオン・ヒルですかね。
お金や家や仕事など、引き寄せはなんだか
ギラギラしていて嫌だなぁという印象でした。
なんで、友人がそんなに勧めるのかも
ピンときませんでした。
でも、読んで納得です。
主人公が子どもなので、仕事やお金には興味がない!
学校や親の小言、いじめなどなど。
純粋で、なんだかすぅーっと胸に染み込んでくるのです。
主人公サラは、伝説のふくろうソロモンと出会い、
様々なことを学んでいきます。
それは「意識」の使い方です。
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人は、幸せになりたいと言いつつ、
幸せのことは考えません。
大体が反対のネガティヴなことを考えています。
これがソロモンのいう「欲しくないもの」です。
例えばですが、、、
・病気をなんとかしたい。
・癌を治したい。
・再発したくない。
これでは、「病気」や「癌」や「再発」に
フォーカスしてしまいます。
ここにエネルギーを注いでいます。
(潜在意識には、否定形(~したくない)
は通用しないのです!)
「欲しいもの」を考えるとは、
・健康になる。
・生き生きとしている。
・体が軽い。
こんな感じでしょうか?
この違いがわかりますか?
「欲しくないもの」を考えていると
欲しくないものが遅かれ早かれ実現します。
「欲しいもの」を考えていると
欲しいものが実現します。
物理の法則のように、
なさけ容赦なく正確なのです。
ソロモンは言います。
①欲しくないものを認めること
②欲しいものを決めること
③欲しいものを得た気持ち・実感をしっかり感じ続けること
(つまり、いい気分を感じ続けること)
このプロセスが大切です。
癌と向きあう方の頭の中は、
一喜一憂、アクセルとブレーキを
同時に踏み込んでいるような感じではないでしょうか?
ごっちゃ混ぜの思考なので、実現化がしにくいのです。
(より怖れを感じていたら、怖れるものが実現します)
それでは、エネルギーの無駄使いです。
思考はすごいパワーがあります。
もっと、影響があるのは気分・感情だそうです。
(アニータ・ムアジャーニさんも言ってますね)
客観的になることです。
感情に振りまわされずに内側を見ることです。
欲しくないものは、何か。
本当に欲しいものは、何か。
その本当に欲しいものを得た時の
気分・感情を味わってみるのです。
(思考は脳の表面的な部分に作用します。
気分・感情は深い部分に作用するので、
より病や健康に影響を与えるのです。)
どのくらい長い時間考えていたか、感じていたか
これはとても重要です。
そう、健康で生き生きしたイメージを
できるだけ長い時間持ち続けるのです。
そして、悲観的な感情や不安、心配、恐怖を
できるだけ減らすことが大事です。
そのために工夫をこらしましょう。
趣味や習い事、友人とのおしゃべり、ヨガ、
否定的なことを考える時間を減らすのです。
「意識」のチカラを使って健康になるために
催眠療法やイメージワークが有効なのは
言うまでもありませんね。

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。