最近は、「びわの葉温灸」を求めていらっしゃる方が多いです。
女性で鍼灸マッサージ師の国家資格を持っていて、
びわの生の葉を使って治療するところは少ないのだとか、、、。
不定愁訴や冷え性の方が多いですね。
でもやはり、びわの葉温灸を求めていらっしゃるのは、がんの方です。
最近特に、若い方が多いように思います。
私のはりきゅう室には、癌に関する本がたくさんあります。
(食事療法やヒーリングや冷え、気功、ヨガ、呼吸法、瞑想なども)
それらはすべて皆さんに貸し出しています。
遠慮なくおっしゃって下さい。
ところで・・・
巷に知識が溢れかえっているからか、皆さんたくさんのことをされています。
玄米、サプリメントの数々、ハーブ、なんとか茶、、、。
「やる」「する」ことに必死です。
私たち夫婦もそうでしたから、よくわかります。
でも、それは枝葉のような気がするんです。
患者さんを見ていると、「生きたい」という気持ちがなんだか希薄な感じがします。
(「死にたくない」という気持ちはもちろん感じます)
肝心なところに眼を向けていないというか、、、。
本当のところで自分を信じていないというか、、、。
樹木で例えるなら、幹がないような印象です。根っこももちろんありません!
枝葉だけの樹木。
そんなもの自然界にはあり得ません。
自分はどうして生きたいのか、、、どうして健康になりたいのか、、、。
ただ、目の前の病気を治すことだけが目的になってしまっているような気がします。
病気はメッセージです。
今の自分の在り方に対する、愛あるメッセージです。
そこをしっかり受け取って、太い幹にしていきましょうよ。
幹がドシンと根っこをしっかり張れば、枝葉はいくらでも出てきますよ。