teruko 連日、意識レベル意識レベルって書いてまして、そのしつこさに自分でも笑っちゃいます。でもおかげで気づいちゃったんですよ、どうやったら意識レベルが上がるか！
ブログを一つ書き終わった時にふと気づいたんです。（あれ？私の意識レベル下がってる！）頭（思考）を使うと下がるんです。で、のんびりお茶なんか飲んでると上がる。（ああ～、そっか）ってわかったんです。思考してる時って脳に向けてギュンギュンにエネルギーを縮こめているんです。
ふわ～っと広がった状態ではなかなか文章は書けないんです。ポエムなら書けそうですが、エゴというか自意識が必要なので意識レベルは下がるんです。で、いろいろ実験しました。サッと意識レベルを上げるにはどうしたらいいか。部屋の四隅まで自分の意識を飛ばして、実際の肉体を超えて自分のエネルギーの身体を部屋位に大きくするイメージをしたんです。つまりこれが「意識を広げる」ってことでもあります。
すると意識レベルが上がったんです。広がると意識レベルは高くなるんです。縮むと意識レベルは低くなるんです。例えば、1の悟りのレベルになると宇宙大と言いますか、広がって宇宙と自分が重なり（すべては自分、自分はすべて）という感覚の状態（ワンネス、すべてはひとつ）を感じます。よく瞑想がいいって言われますが、瞑想は意識が広がるからでしょうね。
さてさてまだまだ「意識」について書く気満々の私です(笑)今日はタデウス・ゴラス氏の「なまけ者のさとり方」の考え方を参考にしてみました。その本の中で彼は、生き物の営みの基本は「拡張」することと「収縮」することだと書いています。拡張した状態を彼は「スペース」と呼んでいます。この広がりを意識の広がり、理解の深化、魂の広がり等として体験し、完全に広がりきった時、すべてのものとの一体感を感じるそうです。そのレベルに達すると他のどんなバイブレーションにも他の個体のどんな行動にも全く抵抗しなくなるそうです。そして、時間を超えた至福感や、感覚の無限の広がりを味わうそうです（えへへ、何度も経験してます）。
一方、収縮した状態をゴラス氏は「かたまり」と呼んでいます。これもうなづけますね。意識レベルが低いと縮こまっているのです。（別に低いから悪いって言っているわけではありません。私も最低のレベルから上がってきましたし、その旅は本当に辛かったけれどかけがえのない体験、私の財産です）話を元に戻すと、意識レベルとはある意味、世界に対するオープンさの度合いの状態であり、今はその地点にいることを自分が選択しているという感じでしょうか。たとえ死ぬほど耐え難い状況に思えても自分が同意しているのです。あなた以外の誰かが押し付けることは出来ません。で、意識レベルの低い方はほとんどの場合、思考が強いです。で、自分の考えにこだわり過ぎているし、自分のことばかり考えている。逆に意識レベルが高い方は柔軟だし、広がっているので自分以外のことも自分と同じように考えられます。今何が必要かも直観的に感じ取れます。しかし、意識レベルの低い「かたまり」の方は自分の肉体の中にカチンカチンに固まっているので（まるで鎧の中に入っているよう、自分を守りすぎている）生きていくのがしんどいだろうなと思います。
そういう時、カウンセリング等を受けてもなかなか変化しないのは、言葉や思考レベルのやり取りだからだと私は思っています。癒しとは、要は不要なエネルギーをどう外していくかだと思うんです。本来の無色透明なものに余計なものがベッタリくっついているだけだからです。で、余計なものを外したら大きく広がりやすいんです（これさえ、思考が強い方には最初は難しいかもしれません）。広がること、広がった体感を掴んで頂くことが重要だと感じています。知識ばっかり溜め込まないで、身体動かしてパァ～ッと気持ち良くなれば意識レベルは上がります。ちなみに笑うこともいいですよ。笑うとエネルギーってパァ～ッと広がるんです！
（深いトラウマがあると意識レベルはなかなか上がらないかもしれません。自分を守るために必要があって固く縮こめているわけですからね。まずはそこからかもしれません。私自身も「催眠療法（ヒプノセラピー）」や「美座療法」、「手放し」などをコツコツやってきました。それが功を奏したのだと感じています。）
ちなみに、人が拡張と収縮を繰り返している時の状態をゴラス氏は「エネルギー」と呼んでいます。50％拡張し、50％収縮している状態だと、論理的で自己中心的でない、エゴのない状態で、予測可能な行動の仕方をするそうです。これは物理学で言うエネルギーのゼロ・ポイントで、私たちが広がって、より高い意識のレベルに昇っていく時に通過する、エゴがなくなる点だということです。私の独断ですが、このエネルギーというポイントは「意識の17段階」で言うと５の理性のレベルのような気がします。そしてゴラス氏も、私たちは誰もが「スペース」⇔「エネルギー」⇔「かたまり」のどこかの地点を自分の選択により選んでいると言っています。そして、すべての意識のレベルはこの瞬間に用意されていると言います。そうなんです、どんな状態で生きるかは自分で決めれるんです！
感覚的な言葉で表現するとしたら、意識レベルが高い時は「軽い」「柔らかい」「広がっている」「あたたかい」そんな感じでしょうか。逆に意識レベルが低い時は「重い」「固い」「縮こまっている」「冷たい」そんな感じです。身体の感覚は正直です。どうぞ参考になさってください。
ふぅ～随分調子に乗ってブログを連投してしまいました。いつも思うのですが、皆様の参考になればと書いているのですが、いちばん勉強になっているのは私自身です。そう言えば昔、今は亡き夫からこんなことを言われたことがあります。「君は自分の在り方を変えることで豊かになることのお手本になる人なんだってさ」だから上から下まで経験する必要があったのだと夫から言われました。当時は辛い、苦しいだけだったのですが、今になってみれば宇宙は完璧だと思わずにはいられませんね。(^_-)-☆
