東京・杉並・西荻窪の施術室、てるこの部屋です。
援助職の方で霊媒体質の患者さんがいらっしゃいます。ある利用者さんに対応すると必ずといっていいほど憑いてしまうんです。実は不要なエネルギー(はっきり言えば霊障ね)は珍しいものではありません。私は電車に乗っている時に筋反射で一人一人調べたことがありますが、けっこう皆さん憑いていますよ。憑いていても何も感じない人がほとんどです。
でも、この患者さんはエネルギーに敏感なのです。頭痛・吐き気・めまい・お腹が張った感じ・背中の痛みなど、仕事に支障が出るくらい反応が酷いんです。

やっとの思いで当院に辿り着き、霊障が全部取れると「あ~、軽くなった!」と喜ばれます。でも、自分にくっ付けた(わざとくっ付けているわけではないです)利用者さんへの怒りが止まらないんです。
「その怒りの暴走機関車は妄想です。妄想機関車ですよ。」と私はダジャレでお伝えしています。自分に不利益なことが起こるとついつい怒りのドラマが発動します。すると意識レベルがシューッと下がってしまうんです。私などは日々感謝をして意識レベルを上げているので、そんなもったいないことはしないです。

デヴィッド・R・ホーキンズ博士の意識レベルです。怒りのレベルは低位のレベルの中でも高いほうです。意外ですか?いえいえ、怒りはエネルギー的には強いんです。怒りをモチベーションにして成功される方もいるでしょ?でもね、その破壊的なエネルギーは自分をも痛めつけます。やっぱり自分が損するんです。
そもそも、自分の意識レベルが高ければどんな状態の方に対応しても悪い影響は受けません(私もまだ修行中ですが)。激しい感情で意識レベルを下げないためには、意識的になることです。とは言っても抽象的ですよね。アウェアネスとジャッジメントで説明してみますね。

(霊障はあの利用者さんから憑いたんだな)と思うだけなら、それはアウェアネス(気づき)です。気づきは点です。意識レベルに影響はありません。しかし、(霊障はあの利用者さんから憑いた)→(チクショー)→(ああ~頭が痛い。お腹が痛い)→(何てこった)→(あいつにはもう対応しないぞ)→(絶対許さないぞ!)→○○→○○と猛スピードで思考や感情は連鎖していきます。すると被害者のドラマを作り上げて、周囲を断罪したくなるんです。点が線になっていき、単なる事実に解釈が加わり妄想機関車は止まりません。これはジャッジメント(断定・結論づけ)で、意識レベルを急降下させます。
意識的になるとは、感情的にならず解釈を入れず、ただ(そうなんだ)という気づきだけを受け取ることです。ところが私たちはいい悪いのジャッジメントを無意識にしちゃうんです。もし感情が動いていたら身体に反応が出ます。胸が固くなる・喉が詰まる・急に肩が凝る・胃が重い等。そんな時は(そうであってはいけない、こうあるべきだ)というジャッジをしていないか自分の内側を静かに観察してみてください。

そして、自分がジャッジしたことをジャッジしないでください(←ココ重要です、テストに出ます)。自分を責めては二次災害みたいになりますから、自分のことは真っ先に許してあげてください。いつもただただ(そうなんだぁ)と気づいて終わりにしてください。先へ先へと考える妄想のドラマも楽しいでしょうが、意識レベルが下がり苦労の絶えない人生になっちゃいます。
それからね…これは達人の域ですが、悪いと決めつけるだけがジャッジメントではないんです。いいと決めつけるのもジャッジなんですよ。ふわスピ系の方はここを忘れがちです。事実はいいも悪いもないんです(あなたがそう見てるだけ、そう決めているだけ)。この世界はあるがままにある、それをただ受け入れるだけであっという間に幸福駅に到着で~す (^_-)-☆
