2時過ぎくらいかな、急に目が覚めて
笑いがこみ上げてきました。
布団の中でたぶん笑っていたんです。
あはははははは。あはははははは。
なんだそっか!やべーな!
「今ここ」が大事とかなんとか
思ってたけど・・・
最初から、
「今ここ」しかないじゃん!
言葉にするとこんな感じです。
明日はないのです。
明日や明後日やそのまた次の日が
来るような気がしていただけです。
明日や、
そしていつの日か、になれば
完璧な「私」になれるんじゃないかと
思っていたけれど、
今こここの瞬間が「最高」で「完璧」
だと理解しました。
私(たち)は、驚異の想像力で
時間が「ある」と
思い込んでいただけなのかもしれません。
そしてまた・・・
場所もそうです。
私が寝ているこの部屋以外に
どこかもっといい場所が
あるなんて、すごい想像力でしたね。
自分を「世界の中のある点」と
勝手に想像していました。
広大無辺の世界とやらがあって
その中のゴミみたいな点でしかないと。
でも、点であるこの場所しか
ないんです。
明日はなく(きっと昨日もなく)、
他の場所もなく
「今ここしかない」
「今ここが完璧な場所」
そんな思いが湧き上がってきたら、
あははははははははは、と
力の抜けた笑いがこみ上げてきました。
(私、いつもどっかに行こうとしてたな・・・)
「いつか完璧な自分にならなきゃ」
という強迫観念も
自作自演のドラマでしたね。
笑っていたら、花々で飾られた
「11111」という数字が
浮かんできました。
エンジェルナンバーってやつ?
変なの。
とても妙な時間を過ごしました。
思えば先月、
とてつもない苦しみの中にいました。
頼れるセラピストの友人に
助けてもらいながら
爆発してしまいそうな自分を
なんとか保ってきました。
あれが予兆だったのですかね?
「今ここ」が頭ではなく
ほんとうに実感できました。
ありがとうございました、皆さん。
何かしなきゃ、何とかしなきゃという
強迫観念がストンと削げ落ちました。
今、安心の真っ只中にいます。