出かけると、不思議な人に出逢う・・・

先日は、シルバーバーチの会でした。
早く着き過ぎて、寒い中「みかも」の玄関で待っていると、
肩からインドっぽいカバンを下げた男性がやってきました。
実は、自由が丘に降りた時からその方に注目していました。
(なんか、気になるなぁ・・・目で追ってしまう・・・)
途中、私がエクセルシオールに入ったので見失いましたが、
やっぱり、ご縁があったのですね。行き先は同じでした。


遠藤先生の紹介によれば、その方は「見えてしまう人」だそうです。
聞けば、仏教の修行を長くされてきたとのこと。
呼吸が危ないお年寄りもヒーリングで助けてしまうそうです(お仕事の現場が医療)。
そういう方々に最近よくお会いします。
東京だからたくさんいらっしゃるのか、時代なのか、、、。
出かければ、不思議な方によくお会いします。
私は、「病気は、前世の原因が多いのか、それとも今世か」と質問しました。
その方は、「今世の考え方や思いでしょう・・・」というようにおっしゃいました。
やっぱりね。
催眠療法の柱は、前世療法と年齢退行療法です。
・前世に誘導するか、
・今生の子供時代に誘導するか、
この2つが大きな柱なのです。
そして私は、がん患者さんにはまず、「年齢退行療法」をお勧めしています。
もちろん、ご自分がやりたいことが一番です。
前世に興味がある、前世を知りたいという方に、無理強いはいたしません。
しかし臨床上は、やはり子供時代を見ていくのが効果的なのです。
親との関係や、どんな育ち方、育てられ方をしたのか、
それが今の自分の価値観や観念を作っているのです。
自分では当たり前だと思っている「自分の思い癖」を自覚し、
それが人生に不都合を起こしているなら、書き換える必要があります。
それには、顕在意識(頭であれこれ原因を考えるの)ではなく、
自分でも自覚できていない潜在意識(無意識)に奥深く入っていくのが有効です。
未完了の問題を完了させ(たとえ、両親が亡くなっていても)、
抑え込んできた感情を丁寧に「解放」させるのです。
過去を自覚し、感情を癒していけば、
今現在が変わっていくのです。
私はこれが、治癒への効果的なアプローチの一つだと理解しています。
ところで、シルバーバーチの会が終わると、その方はおもむろに私の手を握りました。
きゃー。
「あなた、能力者ですね!」
その方は触れるとわかるようです。
鍼灸学校時代から、何人かの方に言われてきました。
ヒーラー体質の人は、ヒーラー体質の人をわかるのですね。
私にはそういう資質もあるようですが、
催眠療法士としてセラピストの領分をわきまえてやっていくのが合っているようです。

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。