東京・杉並・西荻窪の施術室、てるこの部屋です。
さて、問いかけの究極のコツです(初めて読む方は問いかけとは何ぞやと思いますよね?問いかけとは宇宙や高次へ質問を投げかけるとその答えが返ってくるというものです。宇宙への質問と言えばわかりやすいでしょうか)。
これは私の実体験によるものですが、コツは揺るぎなく本気で求めることです。ある方のブログを読み、確信しました(その方は強気と仰っていました。そっちのほうがよりわかりやすいかもしれませんね)。
もう耳にタコが出来るくらい書いている鉄板ネタがあります(毎度毎度申し訳ありません…)。悪性脳腫瘍になって認知が下がり働けなくなった夫を抱えて地獄のような日々を送っていた私。ある朝、夫がいなくなり、しばらくして帰ってきたものの私は本当にすべてが嫌になってしまったんです。お手上げ・降参・もうどうにでもしてくれという自暴自棄の極みになりました。

私は夫にではなく宇宙にブチ切れました。狂ったように声を上げました。「あああああああ~、宇宙!私は朝から晩まで働いてんのに全然豊かじゃないんだよ。おい、宇宙!きっと私はあんたから愛されていないと思う。もし私があんたから愛されているんだったら今すぐその証拠見せて!さもないと…」という、まるで宇宙を脅すような文句というか要求を本当に声に出して吠えまくったんです(何もない空間に向かって怒鳴りまくったのです。まるで漫画みたいですよね。それほど頂点に達していたのです(笑)。

それでも私は仕事に行きました(予約が入っていたのでね)。3時間後くらいだったでしょうか?荻窪の西友でお菓子を買っていました。買い物袋に詰めていると、なぜかふと顔を上げてしまったんです。そこには母の日だか父の日だかのポスターがありました。そしてそこに小さなポストイットが貼ってあったんです。「宇宙の豊かさは無限であり、あなたがこれを見つけたのもあなたが愛されている証拠である。」と。

宇宙は証拠を見せてくれました(笑)この話と写真をお見せすると、皆さん(あり得ない!)という顔をされます。私もそう思っていました。でも今は違います。いくらでもあり得るんです。言葉で説明するのは難しいのですが、この世界はすべては自分なのだから、自分が問うて自分が答えているのです。今現在の私の認識はそうです。

問いかけする時、あるいは祈りでもそうなのですが、弱気ではダメなんです。疑ってもダメです。ここのところがメッセージが返ってこない原因です。だって自分がこの世界の在り様を創っているのだから、(問いかけなんかしたって何も起こりはしない。答えなんて返ってくるはずがない)という思いがあれば、それをそのまま体験することになります。ただ、それだけの話なんですよ。だから(言われたら、とりあえずやってみる)素直な人がいちばんいいんです。
私の場合はとにかく毎日が切羽詰まっていました。それが、あの日プツンと切れたんです。(もう~嫌だ!もう~ダメだ!もう~どうなってもいい!おうおうおう、宇宙おめ~どうしてくれるんだよぉ!)という感じに責任取れと言わんばかりの超強気モードになってしまったんです。その時の私は誰にも怒りをぶつけることが出来ず、宇宙というものを対象にして怒りました。それが功を奏したのでしょう(笑)究極のコツを掴んでしまったのです。

すべてが自分だということならば、自分はすべてを持っているということになります。本当の自分はすべてを知っているということです。だから、当然の権利として、あるいは対等に「あれ、教えてくれる?」というような態度がいいんです。間違っても媚びへつらってはダメです。(答えが返ってきても来なくてもどっちでもいいんですけどぉ)なんていう悠長な態度もダメです。それがなきゃ○んでしまうというくらいの本気さでビシッと伝えるんです。こっちが揺るぎなく本気なら、相手(宇宙?高次?真我?)も本気にならざるを得ません(ま、全部自分ですけどね)。それがコツだと私は思っています。