こわ~い嫉妬の話

昨日は「無意識さん」で有名な大嶋先生の
「日常で使える催眠講座」がありました。

桜が満開に近く素晴らしいお天気の中、
オリンピックセンターで行われましたが
キャンセル待ちが20人もいたとか!
たった5000円でしたが、深い内容で
私にとっては30万円くらいの価値がありました。

 

 

中でも嫉妬の仕組みは目から鱗でした。
いや、うすうすは感じていたものの
これほどまでとは!

大嶋先生によれば、嫉妬とは
「自分より低い存在が自分よりも優れた
ものを持っていると起こす発作」と
いうことなのです。

動物的な反応なので、
仕方ないということですが
嫉妬をされると自分のミラーニューロンが
相手の破壊的な人格の攻撃を受けて
こちらも発作を起こしてしまうとのこと。

まぁ、簡単に言えばうつるんです。
だからいい仕事やっても下手に謙遜すると
(大したことないのにこの野郎!)
と発作を起こされて、それが自分にも
うつってしまうのです。
なので、謙遜は危険だということなのです。

そして、病気や痛みのある人は
他人に相談しないほうがいい
ということ
にも驚きました。
痛みや苦痛があれば誰かに話して慰めて
欲しいと思うのが人情ですが危険なのです。

かつて大嶋先生は自分がいいカウンセリングを
していてもなぜか痛みが軽減されない
患者さんがいらしたとか。
よくよく聞いてみると3人の友人に痛みの
悩みを話していたというのです。

「まぁ、たいへんね!」と
友人たちは表面的には聞いてくれます。
気遣ってくれます。
しかし、本心では「何甘えてんだよ!」と
思っていたりするそうなのです。
だから友人たちの破壊的な発作がこちらを
攻撃して、痛みは取れないのでそうです。

どこかに痛みがある方は試しにしばらく
誰にも痛みや症状の話をしないで下さい
(痛みに限らず、花粉症やアトピーなども
ついつい誰かに愚痴ると悪化するような
気がしませんか?そうなんですよ!)

病気以外のお悩みや様々な問題も
他人には話さないほうがいいですね。
よっぽど自分以上に自分を愛してくれて
いる人だから大丈夫だというなら別ですが・・

もちろん良い話やこれからの計画も
人には話さないほうが良さそうです。
「嫉妬の発作」は人間に備わっているもの
らしいですから、上手くいかせたかったら
黙っていることです。

え?
私は嫉妬されることなんて何もないから
大丈夫だって?
ふふふ、そういう人がいちばん嫉妬されて
いる
らしいですよ。お気をつけあそばせ。

お気軽にお問い合わせください。

当日申込みは空きがあれば受け付けます。
その場合は必ず電話連絡をお願いします。

TEL:090ー4435ー9483

この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。