東京・西荻窪の治療院、てるこの部屋です。
喉のつまりの症状の方がいらっしゃいました。
これはいわゆるヒステリー球と言われるもので
東洋医学では梅核気とも言います。
これは実際には器質的障害がないのに
喉の奥に何かがあたっているような感覚があり
原因はストレスや抑うつ、不安などで
30歳~60歳の女性に多いと言われています。
虎の巻のルイーズ・ヘイの本を見てみると
「不安、人生の歩みを信じない」と
書いてありました。
患者様は今年に入ってからご家族を亡くされて
深い深い悲しみにくれていらしたのです。
また、筋肉反射検査で調べると
このコロナ禍の社会の集合的無意識の
不安のエネルギーの影響がかなりありました。
むしろ個人の不安は2割で、社会の不安が8割と出ました。
この方に限らず、今の世の中の不安の影響は
じわじわと私たちを蝕んでいます。
幸いこの方は、あと2回の施術で解消される
と出ています。
心療内科などに行ってみるのも良いですが、
お薬などではなく、身体の施術で根本的に
改善させるのが私のイチオシですよ~。
*もちろん、実際に病気が隠れていないことを
病院に行って確認してもらうことも大切です