東京・西荻窪の治療院、てるこの部屋です。
8月が終わろうとしています。
今あなたはどんな感じですか?
私はこの8月は治療者としての在り方を
考えまくっていました。
重度の顎関節症の方がいらしていたのですが
半分位までは軽減しているのですが
それ以上なかなか進展しないのは
私の問題とOリングで出たからです!
なんで?私のせい?
Oリングでどんどん尋ねていくと
私のものの見方を変えるといいと出ました!
そうか・・・
そうだったんだ・・・
「この症状はなかなか難しいぞ」という
私の認識が影響しているんだな・・・
私はそれを正直に患者様にお話ししました。
すると、時を同じくして患者様にも
内面的な飛翔が起きていたそうです。
(まだまだ顎関節症は完全ではないですが…)
セラピストとしての私の在り方の遍歴は
①クライアント様のドラマを真実だと同意し、
解決しようとする
②クライアント様のドラマを虚構だとし、
解体しようとする
③クライアント様のドラマも
すべて私自身が見ている世界だとし、
自分が何を見たいか創り出したいか問いかける
でした。
2008年に開業した当初は
ガチガチに凝り固まった施術者でしたから
私治す人・あなた治される人という関係性に
疑問を持つことはありませんでした。
しかし、徐々に真の健康とは何かについて
考えていき、薄々気づいていながらも
患者様がいなくなってしまうことが怖くて、
エゴの共犯者になったこともありました。
(矛盾を抱えつつ仕事をしていたんですね)
もちろん今でも、患者様によって
合わせていく必要があると思っています。
ドラマをいきなりやめるのは難しいからです。
(慣性の法則みたいなのがあるのかな?)
「それはあなたのものの見方ですよ」と
お伝えしたら受け入れることが出来ず、
怒り出して帰ってしまわれた方もいました。
(天動説→地動説くらいの衝撃ですからね!)
これからの私のセラピストとしての在り方は
自分の心の中に平和を創っていくことです。
というか、平和を見つけるという感じかな。
それは、矛盾のない調和のエネルギーです。
そして、それさえもただお任せ出来たら
いいなぁと思っています。
「私の中にある平和を見せてください」と。