癌や病気と対話する催眠療法を行っているてるこの部屋です。私の夫は2012年に悪性脳腫瘍を告知され、このままだと3か月でホスピスと言われ手術をしました。放射線・抗がん剤(これは途中でやめましたが)を行いました。高次脳機能障がいになって働けなくなってしまいましたが、幸い再発もなく長期生存になるかもしれないねと医師からも言われています。私はかなり以前から潜在意識についての勉強はしていたのですが、さらに心と身体の関係を解き明かそうと意識についてずっと研鑽を積んでいます。そういうわけで、鍼灸などの身体の治療だけではなく心や意識についてのセッションのほうが圧倒的に多い変わった治療院です。
今回いらしたS様は両方の乳がんのステージ4で目に転移しているとのことです。今日の催眠療法の目的を伺うと「自分は感情を抑えている。自分を大事にしたい。」とのことでした。
(ここから催眠療法の体験です)
高原の花畑にいます。
取り残されて淋しいです。
風が吹いています。
胸のあたりにクリーム色っぽい長方形の両手くらいの大きさの固い陶器のようなものがあります。軽いです。キレイなタオルで拭いてあげたいです。白くなってきました。ピカピカにしてあげたいです。どこかに置いてあげたいです。
手に持っていたい気持ちもあります。軽いけど落とすと割れそうだから、割れたら大きく何個かに割れそうだから。
なぜだか専門学校の時の先生の顔が浮かびました。
お花畑を歩き回りたいけれど、暗くなってきました。(癌の場所に行こうとしても、癌を創り出した存在(エネルギー)を呼ぼうとしてもうまくいきません。暗い黒い空間です。)
すると自分が宇宙に行ったようです。星があるのです。黄色いお星様の上に自分が乗っています。
(そこで、ハイヤーセルフを呼んでみることにしました。)
ハイヤーセルフは白っぽい黄色っぽい光でした。温かいです。とても眩しい強い光です。
(いろいろ質問してみることにしました。)
「これからどうなりますかね?」
(・・・)
「生きて行く目的は何ですか?」
(・・・)
何も答えてくれませんが、近づくと小さな水晶のようなハイヤーセルフはすごく光っています。
本当に強い光です。
自分のハートに水晶が入っていきそうです。
入りました。
心があったかくなりました。
「生きて!」と言っているようです。
また質問してみることにしました。
「自分を大事にするには?」
(好きなことをする)スタバのビジョンが浮かびました。
「どうしたら元気になりますか?」
(友達)具体的に妹の友達の顔が浮かびました。
「これからの仕事のことは?」
(・・・)
「私が健康になるには?」
(・・・)
「私は自分を大事にすることは出来る?」
(出来るよ)
「どうすれば出来る?」
(簡単だよ)
「今日からでも出来る?」
(うんうん)
「いらない感情を解放した方がいい?」
(うん)
「まず何したらいい?」
(寝ること)
「25時じゃダメ?」
「20時とか21時とか?」
(うん)
「食べた方がいいものは?」
(水。好きなものを食べたらいいよ)
「水を多めにとればいいの?」
(うんうん)
「身体にいいことはありますか?」
(寝ること)
「福井さんのセッション、他にも受けたほうがいいかな?」
(うん)
「癌と対話しなくていいかな?」
(癌だと思ってないでしょ?)
「実感持ったほうがいい?」
(うん)←そうは言われたけど持ちたくない
「抗がん剤はまだやったほうがいいかな?」
(うん)
「いつまで抗がん剤やるの?」
(まだ当分)
「これからどうしていけばいいのかな?」
(先のことばかり聞かないで今のことやれっ!)
「いつもハートにいてくれる?」
(いいよ)
この後、毎朝晩ご自分のハートに手を置いてハイヤーセルフと繋がることをお勧めしました。だいぶ長い時間お話しました。潜在意識やコアビリーフについて、そしてそれらの大掃除をすることについてお話させていただきました。(クライアント様のご了承を得て掲載しています。)
<癌や病気と対話する催眠療法>
4月1日から価格改定させていただきましたが、しばらくの間30000円→25000円で承ります。