真面目に頑張れば治るわけではない。

からだ潜在意識を整えて、楽に自然に生きる!福井てるこです。

 

私は催眠療法マトリックス・リインプリンティングなどの心理療法やアクセス・バーズなども行っていますが、元々は鍼灸師です(そして今も!)。荻窪の地に開業して12年目になります。その前は整形外科のリハビリ室にも3年間ほど勤務していました。夫が整骨院を営んでいたので何となく鍼灸師になってしまいました。しかし、続けるのが難しいと言われるこの世界でずっと続いているのは自分の意志だけではないようにも感じます。そんな流されてやってきた私が大きく変わったのは、2012年に夫が悪性脳腫瘍を発症してからです。それまでの私は、治療中は身体以外の話はしないようにしていました。心身一如などと東洋医学でも言いますが、そういうことを口にすると患者さんから受け入れてもらえないのではないかと勝手に思い込んでいたのです。その方が痛みや病を抱えている本当の理由がなんとなくわかってしまっていたのですが、それを抑えて隠してやってきたのです。それが夫の病気により、心や意識の話をするように(宇宙から?)無理やりに押し出されてしまった感じです。

先日、久しぶりの方がやってきました。その方がハイキングの途中、峠の茶屋で出会ったおじさんの話をしてくださいました。そのおじさんは末期癌と言われ、家を始め様々なものを処分したそうです。山や自然が好きだったその方は最後の時間をと思い、自然に触れあう機会を増やしたら、なんと癌は消えてしまったのだそう。実はこういう話はたびたび聞きます。都内の大病院のホスピスでボランティアをしている方の話ですが、家屋敷をすべて処分してホスピスに入ったらなぜか癌が消えてしまって帰る家がなくなって困る人がいるという嬉しい悲鳴の話です。

こういう話を聞くと(じゃ、家を処分すればいいのか!)って考えたくなりますが、そういうことではないんです。はやまらないでくださいね。家屋敷をすべて処分したことと癌が消えたということの間に何が起こったのか、が重要なんです。結局、健康になるには自然治癒力を上げることです。上記の方々は家を売ったから治ったのではなくて、自然治癒力が上がったのです。では一体何が自然治癒力を上げるのでしょうか?ご自分のことに置き換えて想像してください。感じてくださいね。何をやるか(DO)で決まるのではなくて、どう在るか(Be)で決まるのです。

 

 

癌になる方の多くが真面目で優しい方だと何かで読んだことがあります。そして頑張ってきた方でもあるでしょう。親や学校や社会からもそう言われ続けてきたし、それを鵜呑みにしてきたのです。ここで勘違いしないでくださいね。何かを一生懸命やることが悪いと言っているわけではありません。今までのやり方・生き方を続けてきて体調を崩したのだから、変えたほうが効果的ではないですか?という話です。私の治療院にいらっしゃる癌患者さんも、とても真面目で頑張り屋さんが多いように感じます。これまでも様々な治療や民間療法をやり、私の治療院も探し出して下さった・・・。素晴らしいことですが、その戦略を根本から見直しませんかと言いたいのです。

上の写真は小さいですが、感情と感覚の表です。いろんな治療をやり過ぎて混乱してしまった方にお伝えしたいことです(もちろん、混乱していない方にも!)大切なのは自分の本質に戻ることです。こういう抽象的なことを書くと頭がぐるぐるしてきてわからな~いってなるかもしれません。でも、そこが出発点です。今はわからなくていいんです。大丈夫です。そしてゴールはあなた自身です。その戦略をご一緒に立てていきましょう。まずは・・・遊べや、遊べ!です。目標も勝ち負けもないのが遊びです。その意識状態(周波数)は一気に上がるのです。それは喜びの周波数だからです。こういうことをお一人お一人に合わせてやっていきます。お一人お一人、引っ掛かっているところが違うし、意識レベルが違うからです。なので、その方に合わせた言葉や表現を使っています。まるで違うことを言っているように聞こえるかもしれませんが、私がお伝えしたい本質はまったくブレません。「自然療法&病気をやめるカウンセリング」というメニューがありますが、私の治療院では何を選んでもいただいても実は同じです。必ず自分の本質を生きることに辿り着くようになっているのです。

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。